ショットガン老人が悪を連続血祭りに、衝撃描写が5分に1度襲うバイオレンス映画

クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスによるB級映画トリビュート作品『グラインドハウス』をきっかけに製作されたバイオレンス映画『ホーボー・ウィズ・ショットガン』が、東京・渋谷のシアターN渋谷で11月26日から公開される。

『ホーボー・ウィズ・ショットガン』は、前述の『グラインドハウス』公開時に開催された「フェイク予告編」のコンテストでグランプリを勝ち取った映像をもとに製作された作品。さすらいの初老の男ホーボーが、悪徳の町ホープタウンを舞台に強盗団やドラッグの売人といった町に巣食う悪漢たちをショットガンで次々に血祭りに上げていくというもの。5分に1度を超えるペースで登場するバイオレンスシーンが見どころだ。

主人公のホーボー役には、映画『ブレードランナー』でレプリカントのリーダー役を演じたルトガー・ハウアー。同作が商業映画での初監督作品となるジェイソン・アイズナーは、以前はコミックショップで働きながら自主製作映画を作っており、前述のコンテストで一躍脚光を浴びたという経歴の持ち主だ。

なお、映画作品の内容を審査する映画倫理委員会から「修正不能」「ここ10年で最も酷い映画」と判定されたが、無修正での公開が実現している。国内公開にあたり、日本における最も高いレイティングである「R18+」に指定された。

『ホーボー・ウィズ・ショットガン』

2011年11月26日よりシアターN渋谷ほか全国で順次公開
監督・脚本:ジェイソン・アイズナー
出演:
ルトガー・ハウアー
グレゴリー・スミス
モリー・ダンズワース
ニック・ベイトマン
ほか
配給:ショウゲート

(画像:©2011 HOBO INC. / 3243988 NOVA SCOTIA LIMITED)

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