フランソワ・オゾン監督の日本未公開作品も上映、『三大映画祭週間2012』開催

国際映画祭で受賞歴を持つ日本未公開作品を一挙上映する『三大映画祭週間2012』が、8月4日から東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で開催される。

昨年に続き2度目の開催となる同上映会では、「三大映画祭」と呼ばれる『カンヌ国際映画祭』『ベルリン国際映画祭』『ヴェネツィア国際映画祭』で有力な賞を獲得したにも関わらず、日本では未公開となっている全8作品が上映される。

上映作品には、パオロ・ソレンティーノ監督による『第61回カンヌ国際映画祭』審査員賞受賞作『イル・ディーヴォ-魔王と呼ばれた男-』や、アンドレア・アーノルド監督による『第62回カンヌ国際映画祭』審査員賞受賞作『フィッシュ・タンク』、アレックス・デ・ラ・イグレシア監督による『第67回ヴェネツィア国際映画祭』銀獅子賞(監督賞)および金オゼッラ賞(脚本賞)受賞作『気狂いピエロの決闘』などがラインナップされている。

さらに、特別上映作品としてフランソワ・オゾン監督の日本未公開作品『ムースの隠遁』も上映される。各作品の上映スケジュールは劇場のオフィシャルサイトなどで確認しよう。なお、同上映会は順次全国各地でも開催される予定だ。

『三大映画祭週間2012』

2012年8月4日(土)~8月24日(金)
会場:東京都 渋谷 ヒューマントラストシネマ渋谷
上映作品:
『ミヒャエル』(監督:マルクス・シュライバー)
『我らの生活』(監督:ダニエレ・ルケッティ)
『フィッシュ・タンク』(監督:アンドレア・アーノルド)
『イル・ディーヴォ -魔王と呼ばれた男-』(監督:パオロ・ソレンティーノ)
『俺の笛を聞け』(監督:フローリン・サーバン)
『気狂いピエロの決闘』(監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア)
『時の重なる女』(監督:ジュゼッペ・カポトンディ)
『ムースの隠遁』(監督:フランソワ・オゾン)
配給:熱帯美術館
料金:
前売 5回券5,000円 3回券3,900円 1回券1,500円
当日 一般1,800円 大学生・高校生・専門学校生1,500円 中学生以下・シニア1,000円

(画像:©2012 sandaifestival All Rights Reserved.)

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