記憶を失っていく母と小説家息子の絆描く『わが母の記』、宮崎あおいが役所広司の娘役

井上靖の自伝的小説をもとに親子の絆を描いた映画『わが母の記』が、4月28日から全国で公開される。

同作の主人公は、井上自身がモデルの小説家・伊上洪作。幼少期に兄妹の中でひとりだけ両親と離れて育てられた洪作は、母に捨てられたという想いを抱きながら長い間母を遠ざけてきたが、父が亡くなったことにより、残された母の暮らしについて向きあうことになる。

主人公の洪作役を役所広司、徐々に記憶を失っていく母の八重役を樹木希林、物語で重要な役割を果たす洪作の三女・琴子役を宮崎あおいが熱演。また、洪作の妻役を赤間麻里子、妹役をキムラ緑子と南果歩、長女役をミムラ、二女役を菊池亜希子が演じる。監督と脚本は、映画『魍魎の匣』『クライマーズ・ハイ』などで知られる原田眞人。


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コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、試写会招待券の発送をもって替えさせていただきます(なお、ご応募いただいたメールアドレス宛に CINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2012年1月25日)

『わが母の記』

2012年4月28日(土)より全国ロードショー
監督・脚本:原田眞人
原作:井上靖『わが母の記~花の下・月の光・雪の面~』(講談社文芸文庫)
出演:
役所広司
樹木希林
宮崎あおい
南果歩
キムラ緑子
ミムラ
菊池亜希子
三浦貴大
真野恵里菜
三國連太郎
配給:松竹

(画像:©2012「わが母の記」製作委員会)

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