ニュース

原美術館で仏の美術作家の個展、硫黄や蜜蝋、ガラス玉を駆使した官能的に輝く作品世界

フランスの現代美術作家ジャン=ミシェル・オトニエルの個展『マイ ウェイ』が、3月11日まで東京・品川の原美術館で開催されている。

ジャン=ミシェル・オトニエルは、硫黄や蜜蝋、イタリア・ムラーノ島で作られた色鮮やかなガラス玉を用いた立体作品を制作するアーティスト。装飾性と官能性を備えた作風で本国フランスを中心に高い評価を得ており、ルーヴル美術館の最寄り駅として知られるパレ・ロワイヤル=ミュゼ・デュ・ルーヴル駅のエントランスに大型作品『夢遊病者のキオスク』が設置されているほか、昨年開催されたパリのポンピドゥ・センターでの個展は3ヶ月の会期中に約20万人が来場した。

オトニエルの日本初個展となる同展は、ジュエリーのように輝く立体作品『ラカンの結び目』、黒ガラスを用いた『黒は美しい』など約60点を展示。かつて邸宅だった原美術館の空間にあわせた構成となっている。生と死、美と官能などを約25年にわたって表現し続けてきたオトニエルの世界をじっくり味わえる絶好の機会になりそうだ。

なお、会期中はフランスの子供服ブランド「ボンポワン」との共催で、ぬり絵、およびARと3Dの技術を用いて作品の制作過程を遊びを通して体験できるワークショップ『ふしぎな現実』も実施される。


『ジャン=ミシェル オトニエル:マイウェイ』

2012年1月7日(土)~3月11日(日)
会場:東京都 品川 原美術館
時間:11:00~17:00 水曜は20:00まで(入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日:月曜
料金:一般1,000円 大高生700円 小中生500円 学期中の土曜日は小中高生の入館無料

ワークショップ
『ふしぎな現実』
2012年1月7日(土)~3月11日(日)
会場:東京都 品川 原美術館 ザ・ホール
時間:11:00~17:00 水曜は20:00まで(入館は閉館時刻の30分前まで)
料金:無料(入場料別途必要)

(画像上から:「ラカンの結び目(Le Noeud de Lacan)」(部分) 2009 年 鏡面ガラス、金属 150 x 135 x 50 cm François Odermatt 蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Collection François Odermatt Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris、「ラカンの結び目(Le Noeud de Lacan)」 2009 年 鏡面ガラス、金属 150 x 135 x 50 cm François Odermatt 蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Collection François Odermatt Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris、「ハピネス ダイアリー(Diary of Happiness)」 2008 年 ムラーノガラス、木 206 x 348 x 33 cm 個人蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Private Collection Photo by Mariano C. Peuser Courtesy of Galerie Perrotin, Paris、「涙(Lagrimas)」 2002 年 ガラス、水、テーブル 140 x 500 x 70 cm 個人蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Private Collection Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris、「私のベッド(Mon Lit)」 2002 年 ムラーノガラス、アルミニウム、飾りひも、フェルト 290 x 240 x 190 cm François Odermatt 蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Collection François Odermatt Photo by Patrick Gries Courtesy of Galerie Perrotin, Paris)

「ラカンの結び目(Le Noeud de Lacan)」(部分) 2009 年 鏡面ガラス、金属 150 x 135 x 50 cm François Odermatt 蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Collection François Odermatt Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「ラカンの結び目(Le Noeud de Lacan)」(部分) 2009 年 鏡面ガラス、金属 150 x 135 x 50 cm François Odermatt 蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Collection François Odermatt Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「ラカンの結び目(Le Noeud de Lacan)」 2009 年 鏡面ガラス、金属 150 x 135 x 50 cm François Odermatt 蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Collection François Odermatt Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「ラカンの結び目(Le Noeud de Lacan)」 2009 年 鏡面ガラス、金属 150 x 135 x 50 cm François Odermatt 蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Collection François Odermatt Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「ハピネス ダイアリー(Diary of Happiness)」 2008 年 ムラーノガラス、木 206 x 348 x 33 cm 個人蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Private Collection Photo by Mariano C. Peuser Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「ハピネス ダイアリー(Diary of Happiness)」 2008 年 ムラーノガラス、木 206 x 348 x 33 cm 個人蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Private Collection Photo by Mariano C. Peuser Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「涙(Lagrimas)」 2002 年 ガラス、水、テーブル 140 x 500 x 70 cm 個人蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Private Collection Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「涙(Lagrimas)」 2002 年 ガラス、水、テーブル 140 x 500 x 70 cm 個人蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Private Collection Photo by Guillaume Ziccarelli Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「私のベッド(Mon Lit)」 2002 年 ムラーノガラス、アルミニウム、飾りひも、フェルト 290 x 240 x 190 cm François Odermatt 蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Collection François Odermatt Photo by Patrick Gries Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
「私のベッド(Mon Lit)」 2002 年 ムラーノガラス、アルミニウム、飾りひも、フェルト 290 x 240 x 190 cm François Odermatt 蔵 ©Jean-Michel Othoniel/Adagp, Paris 2012 Collection François Odermatt Photo by Patrick Gries Courtesy of Galerie Perrotin, Paris
画像を拡大する(9枚)

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

yahyel“TAO”

音楽と映像、そしてその相互作用によって完成するyahyelの芸術表現が完全に別次元に突入したことを証明するミュージックビデオ。クライムムービーとそのサントラのような緊迫感に終始ゾクゾクする。一体いつ寝てるんですかと聞きたくなるが、監督はもちろん山田健人。「崇高」という言葉を使いたくなるほどの表現としての気高さに痺れる。(山元)

  1. 香取慎吾が「慎吾母」に ファミマ「お母さん食堂」メインビジュアル公開 1

    香取慎吾が「慎吾母」に ファミマ「お母さん食堂」メインビジュアル公開

  2. 森山未來が蒼月潮、山本美月がウテナに、テレ東『このマンガがすごい!』 2

    森山未來が蒼月潮、山本美月がウテナに、テレ東『このマンガがすごい!』

  3. 安室奈美恵の引退日に1回限りのCM放送 安室の「笑顔」集めた60秒映像 3

    安室奈美恵の引退日に1回限りのCM放送 安室の「笑顔」集めた60秒映像

  4. 乃木坂46が『anan』ジャック 表紙は白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥ら7人 4

    乃木坂46が『anan』ジャック 表紙は白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥ら7人

  5. 「女の子は皆めんどくさい」コレサワが伝える、女子の本性と本音 5

    「女の子は皆めんどくさい」コレサワが伝える、女子の本性と本音

  6. 渡辺あや脚本『ワンダーウォール』、静かに話題呼ぶ京都発ドラマ地上波再放送 6

    渡辺あや脚本『ワンダーウォール』、静かに話題呼ぶ京都発ドラマ地上波再放送

  7. 崎山蒼志が戸惑い混じりに語る、『日村がゆく』以降の喧騒の日々 7

    崎山蒼志が戸惑い混じりに語る、『日村がゆく』以降の喧騒の日々

  8. 高畑充希×山崎賢人がオタク役、福田雄一監督の実写『ヲタクに恋は難しい』 8

    高畑充希×山崎賢人がオタク役、福田雄一監督の実写『ヲタクに恋は難しい』

  9. Corneliusが世界で認められるまで。海外進出のカギは何だった? 9

    Corneliusが世界で認められるまで。海外進出のカギは何だった?

  10. 『ULTRA JAPAN 2018』開催。日本におけるEDM人気の立役者が5周年 10

    『ULTRA JAPAN 2018』開催。日本におけるEDM人気の立役者が5周年