大高ジャッキー(super stupid)によるソロプロジェクト「chietronix aka 大高ジャッキー」のニューアルバム『SALAAM』が、2月8日にリリースされる。
ハードコアバンドsuper stupidのギタリストとして活躍し、同バンドが活動休止した1999年以降はソロを中心に活動してきた大高ジャッキー。昨年はネット上での過激な発言で騒動を巻き起こし、各所で物議を醸した。
9枚目のソロアルバムとなる同作は、全ての音をエレキギターとアコースティックギター、さらに自作のギターシンセ「Jackytronix」やKorg X-911で演奏。大高の原点であるギターサウンドへ回帰した作品となっている。収録楽曲は、Manuel Göttschingへのアンサーソングで18分にもおよぶ大曲“ЦВЕТГРАНТА”、NEU!への返答“Ambavi Suramistsikhitsa”、優しさを感じさせる音色の“мост дружбы”など全7曲。ギターの歴史に疑問を投げかける挑戦的な内容が期待できそうだ。