「Cosmic」な旅を5人の作家が表現するグループ展、高木正勝の新作映像も展示

5人の作家によるグループ展『Cosmic Travelers . Toward the Unknown （コズミック・トラベラーズ - 未知への旅）』が、東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で1月21日から開催される。

同展は、「宇宙」のほかにも無限大や無制限、開放など様々な意味を持つ「Cosmic」をキーワードに構成。自然光が差し込むガラス張りの窓と、天井高8.45メートル、193平方メートルという広々とした空間をもつエスパス ルイ・ヴィトン東京の空間を活かした作品を展示する。

出展者は、太陽のエネルギーと輝きをシミュレートするような幻想的な映像作品『Anyura』を同展のために制作した高木正勝をはじめ、1970年代からサイトスペシフィックな作品を発表してきた原口典之、日光が降り注ぐ展示空間から神聖さを感じとり、神をテーマにした作品を制作した佐藤允。さらに、細やかな切り絵を水滴や泡、細胞など自然をもとにしたパターンのダイナミックな調和へと変えていく塩保朋子、巨大なボックス内の暗闇に映し出されるアニメーション『ひとつの風景の旅』を手掛けた渡辺豪が出展する。

（画像上から：会場風景　©Louis Vuitton / Jérémie Souteyrat Courtesy of Espace Louis Vuitton Tokyo、会場風景　©Louis Vuitton / Jérémie Souteyrat Courtesy of Espace Louis Vuitton Tokyo、Bubbles (2012) Tomoko Shioyasu ©Louis Vuitton / Jérémie Souteyrat Courtesy of Espace Louis Vuitton、Anyura (2012) Masakatsu Takagi　©Louis Vuitton / Jérémie Souteyrat Courtesy of Espace Louis Vuitton Tokyo）

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