堤幸彦監督が建築家・坂口恭平の『0円ハウス』をモノクロ映画化、主人公は路上生活者

堤幸彦監督の新作映画『MY HOUSE』が、5月26日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開されることがわかった。

同作は、建築家・坂口恭平の著書『TOKYO 0円ハウス 0円生活』と『隅田川のエジソン』を原作にしたもの。坂口は、路上生活者の住居の多様性を観察する中で見出した「家」のありかたをもとに自主制作住居「0円ハウス」を提案しているほか、熊本市で震災の避難所と共に立ち上げたDIYな「新政府」の初代内閣総理大臣に自ら就任するといった活動で注目を集めている。

今回の映画化は、堤監督が2006年頃に坂口のホームレスに関する文章を読んだことから熱望し、構想に約5年をかけて製作に至ったという。堤監督の故郷である名古屋を舞台に、実在の路上生活者「鈴木さん」をモデルにした主人公をはじめ、エリートコースが用意された中学生や人間嫌いで過剰に清潔好きになってしまった主婦などが登場。またモノクロで撮影されるほか、音楽による演出に頼らない作品になることも明かされている。

出演者には、いとうたかお、石田えり、村田勘、板尾創路、木村多江が名を連ねている。

『MY HOUSE』

2012年5月26日(土)より新宿バルト9ほか全国で公開
監督:堤幸彦
原作:坂口恭平『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(河出文庫)、『隅田川のエジソン』(幻冬舎文庫)
脚本:佃典彦
出演:
いとうたかお
石田えり
村田勘
板尾創路
木村多江
配給:キングレコード/ティ・ジョイ

(画像:『MY HOUSE』 ©2011「MY HOUSE」製作委員会)

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