手描きイラストと言葉で検証するアイデアの源泉、企画展『寄藤文平の夏の一研究』

グラフィックデザイナー・寄藤文平の企画展『寄藤文平の夏の一研究』が、9月29日まで東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催されている。

JTのマナー広告「大人たばこ養成講座」やフリーペーパー『R25』をはじめ、肯定的なメッセージをシンプルかつ強いインパクトで表現した東京メトロのマナーポスターシリーズ「○○でやろう。」、著書『ウンココロ』『死にカタログ』などで知られる寄藤。

同展では、寄藤のアイデアの源泉や独自のデザイン論、さらにその展開例を手描きのイラストレーションと言葉で解説。対象を俯瞰しながら、的確に抽出した最低限の要素で再構成する独自の表現手法に迫る。なお、9月21日にはワークショップ『装丁をつくろう!』の開催が予定されている。


第313回企画展
『寄藤文平の夏の一研究』

2012年9月3日(月)~9月29日(土)
会場:東京都 銀座 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
時間:11:00~19:00(土曜日は18:00まで)
休館日:日曜、祝日
料金:無料

ワークショップ
『装丁をつくろう!』
2012年9月21日(金)18:00~19:30
会場:東京都 銀座 DNP銀座ビル
講師:寄藤文平
定員:先着28名(予定)
※詳細な内容、参加費、予約方法は決定次第gggオフィシャルサイトで発表予定

(画像上から:『寄藤文平の夏の一研究』ポスター Design: Bunpei Yorifuji、『死にカタログ』表紙 ©Bunpei Yorifuji、JTのマナー広告より ©Bunpei Yorifuji、東京メトロのマナーポスターシリーズ「○○でやろう。」より ©Bunpei Yorifuji、会場外観 Photo. Mitsumasa Fujitsuka)

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