「3.11」を世界各地の映像で紡ぐ『JAPAN IN A DAY』、製作総指揮はリドリー・スコット

東日本大震災の1年後の3月11日を捉えたドキュメンタリー映画『JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ]』が、11月3日から東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開される。

同作は、リドリー・スコットとトニー・スコットが製作総指揮を務めた『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』の続編にあたる作品。リドリーによる「東日本大震災から1年後の3月11日をあなたはどう過ごしたか」という問いかけに応えてYouTubeに投稿された、約8,000本、計300時間にもおよぶ世界各地の映像をもとに制作された。日本を中心に、イギリスやアメリカ、フランス、ドイツ、中国、南極大陸などで撮影された日常風景、プロポーズの瞬間、出産の瞬間、1年前の出来事に想いを馳せる瞬間といった様々な瞬間が、1本の映像作品としてまとめあげられている。

同作についてリドリー・スコットは「人々の物語、秘密、そして願いを捉えることによって、現在、地球に生きるということがどういうことなのかを、映画サイズのスナップショットとして作り上げることが出来ました。『JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ]』はそういったことを提唱すると同時に、日常生活や、願い、恐怖、そして日本の人々の夢を、とても具体的な瞬間に焦点を当てて描いています」とコメント。

なお、同作は10月20日から開催される『第25回東京国際映画祭』の特別オープニング作品になることが決定している。

『JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ]』

2012年11月3日(土)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開
製作総指揮:リドリー・スコット、トニー・スコット
監督:フィリップ・マーティン、成田岳
配給:ギャガ

(画像:©2012 FUJI TELEVISION NETWORK,JAPAN IN A DAY FILMS LTD.)

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 「3.11」を世界各地の映像で紡ぐ『JAPAN IN A DAY』、製作総指揮はリドリー・スコット

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて