ジーン・マンの個展が東京で初開催、手製の本と「顔」シリーズを展示

フランス人作家ジーン・マンの個展『言葉の彼方』が、12月21日まで東京・神田の小出由紀子事務所併設ギャラリーで開催されている。

ジーン・マンは1953年フランス・グルノーブルに生まれ、現在はスイス・ジュネーヴを拠点に活動する作家。自宅の壁や天井に手で描きなぐったことをきっかけに絵を描き始め、即興的でプリミティブな造形力によって生み出される生命力あふれる作品を発表している。2004年には京都のギャルリー宮脇で日本初個展が開催されたほか、2012年には『アート・バーゼル』『アーモリーショー』でも作品が展示された。

初の東京での個展となる今回は『言葉の彼方』と名付けられた手製の本と「顔」のシリーズ約15点が展示される。小出由紀子事務所のオフィシャルサイトにはフランス文学者・批評家・作家の鈴木創士からメッセージが寄せられているのでチェックしてみよう。


ジーン・マン展
『言葉の彼方』

2012年12月4日(火)~12月21日(金)
会場:東京都 神田 小出由紀子事務所
時間:12:00~18:00
休廊日:土、日、月曜
料金:無料

(画像:『Le souffle de l'aube』 mixed media on canvas, 30 x 30 cm ©Gene Mann, Photo courtesy Yukiko Koide Presents)

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