松尾スズキ作・演出による『マシーン日記』が約12年ぶりに再演、キャストに鈴木杏ら

松尾スズキ作・演出の舞台『マシーン日記』が、3月14日から東京芸術劇場シアターイーストで上演される。

東京芸術劇場のリニューアルを記念して上演される『マシーン日記』は、1996年に初演されて以来、これまで2度にわたって再演されている松尾の代表作のひとつ。小さな町工場を営む兄と、ある理由から兄によって監禁されている弟、兄の妻、彼女の元教師で工場にパートとしてやってきた女の4人を巡る愛憎劇だ。

約12年ぶりに再演される今回は従来のキャストを一新し、舞台を中心に活躍する俳優たちを起用。兄の妻・サチコ役に鈴木杏、弟・ミチオ役には宮藤官九郎作品や長塚圭史演出作品でも活躍する少路勇介、兄のアキトシ役には松尾作品で常連のオクイシュージ、パートの女・ケイコ役にはナイロン100℃の峯村リエと実力派が名を連ねる。

また、東京、新潟、北九州での国内公演後には、松尾作品にとって初の海外公演となるフランスでの上演も決定している。


『マシーン日記』

作・演出:松尾スズキ
出演:
鈴木杏
少路勇介
オクイシュージ
峯村リエ

東京公演
2013年3月14日(木)~3月31日(日)
会場:東京都 池袋 東京芸術劇場シアターイースト(小ホール1)
料金:一般5,500円 65歳以上3,500円 25歳以下3,000円 高校生割引1,000円

新潟公演
2013年4月13日(土)
会場:新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館

北九州公演
2013年4月20日(土)~4月21日(日)
会場:福岡県 北九州芸術劇場中劇場

パリ公演
2013年4月25日(木)~4月27日(土)
会場:フランス パリ 日本文化会館・大ホール

(画像上:『マシーン日記』ロゴ、画像下:左上から時計回りに鈴木杏、少路勇介、峯村リエ、オクイシュージ)

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