ミヒャエル・ハネケ監督の新作は、老夫婦の老いと死をテーマとした物語『愛、アムール』

ミヒャエル・ハネケ監督の新作映画『愛、アムール』が、3月9日から東京・渋谷のBunkamura ル・シネマ、東京・銀座のテアトルシネマほか全国で公開される。

『ファニーゲーム』『ピアニスト』などの作品で知られるミヒャエル・ハネケ監督。『愛、アムール』は、『第62回カンヌ国際映画祭』でパルムドールを受賞した『白いリボン』以来の長編作品となる。

『第85回アカデミー賞』で外国語映画賞を受賞した同作は、パリの高級アパートで暮らす元ピアノ教師の老夫婦、ジョルジュとアンヌに訪れる「老い」と「死」をテーマにした物語。アンヌが病に倒れたことをきっかけに変化していく日常と、献身的に世話をするジョルジュとの愛の形を細やかに描いている。ジョルジュ役は、『男と女』で知られるジャン=ルイ・トランティニャン、アンヌ役には戦後の広島を舞台にした『二十四時間の情事』のエマニュエル・リヴァが演じている。

作品情報

『愛、アムール』

2013年3月9日(土)からBunkamura ル・シネマ、銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館、ほか全国でロードショー
監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ
出演:
ジャン=ルイ・トランティニャン
エマニュエル・リヴァ
イザベル・ユぺール
アレクサンドル・タロー
配給:ロングライド

 

(画像:©2012 Les Films du Losange - X Filme Creative Pool - Wega Film - France 3 Cinema - Ard Degeto - Bayerisher Rundfunk - Westdeutscher Rundfunk)

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