ジェフ・ミルズが毛利衛コラボ&リミックス含む2枚組新作、科学未来館にも登場

ジェフ・ミルズの2枚組アルバム『Where Light Ends』の国内盤が、4月3日にリリースされる。

デトロイトテクノを代表するミュージシャンであるジェフ・ミルズ。同作のブックレットには毛利衛(日本科学未来館館長、宇宙飛行士)によるオリジナルストーリーが掲載されるほか、DISC2には日本人アーティストたちによるリミックスが収められる。リミキサー陣には、KEN ISHII、Q'HEY、Calla Soiled、DUB-Russell、Gonno、Monotixの6組が名を連ねており、ジェフ・ミルズ自身と各リミキサーによる楽曲解説も封入される。

また、ジェフ・ミルズは3月22日から東京・お台場の日本科学未来館で開催されるプロジェクト『つながりプロジェクト2013~10日間の地球合宿』のオープニングイベント『T Minus and Holding』に出演。ジェフ・ミルズが作曲を手掛けた地球ディスプレイ『Geo-Cosmos』を取り囲む空間に流れる音楽のお披露目と、「シネミックス」と題された映像と音楽によるパフォーマンス、トークなどが行われる。なお、当日の模様はDOMMUNEで生中継される予定だ。

なお、ジェフ・ミルズについて毛利衛は、「ジェフに初めて会ったのは、2012年6月でした。彼の音楽を初めて聴いた私は、正直、宇宙で聴きたいものではないと感じました。なぜなら、宇宙ではむしろ自分が地球にいることを感じられるような安心感を得たいからです。彼の音楽は、まさに宇宙そのものを表現していました。そして、その音楽を手がけたジェフは、思った通り感性の鋭い人物でした」とコメントしている。

※記事掲載時、作品リリース日時に誤りがありました、訂正してお詫びいたします

リリース情報

JEFF MILLS
『Where Light Ends』国内盤(2CD)

2013年4月3日発売
価格:2,580円(税込)
UMA-1015/1016

[DISC1]
1. T-Minus And Holding
2. STS-47; Up Into The Beyond
3. Light Of Electric Energy
4. Black Cosmic Space
5. Earth And The Geo-Cosmos
6. Life Support
7. Centerless
8. The Inhabitants
9. Deadly Rays(Of A Hot White Sun)
10. Extra Solar Planets(WASP 17b)
11. Way Back
[DISC2]
1. Earth And The Geo-Cosmos(Ken Ishii Remix)
2. Life Support(Calla Soiled SpaceShuttleWhisper Remix)
3. Deadly Rays[Of A Hot White Sun](DUB-Russell Matte Sky Mix)
4. Light Of Electric Energy(Gonno Remix #2)
5. STS-47: Up Into The Beyond(MONOTIX Remix)
6. Where Light Ends(Q'hey Second Mission Mix)
※毛利衛によるオリジナルストーリーを収録したブックレットを封入、ジェフ・ミルズによる作品解説、各リミキサーによる作品解説収録予定

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イベント情報

『JEFF MILLS「T Minus and Holding」』

2013年3月22日(金)19:00からDOMMUNEで放送
出演:
ジェフ・ミルズ
毛利衛

(画像上:ジェフ・ミルズ(Photo by 葛西龍 撮影協力:日本科学未来館)、画像中:毛利衛、画像下:JEFF MILLS『Where Light Ends』ジャケット)

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