日本初の公共劇場専属舞踊団Noism1、約1年ぶりの新作を新潟、横浜、静岡で上演

NoismのメインカンパニーNoism1の新作公演『ZAZA ~ 祈りと欲望の間に』が、5月24日から新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館、5月31日から神奈川・横浜のKAAT 神奈川芸術劇場、7月20日から静岡・静岡芸術劇場で上演される。

Noismはりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館の専属ダンスカンパニー。同館の芸術監督で演出振付家・舞踊家の金森穣によって立ち上げられ、日本初の公共劇場専属舞踊団として活動している。プロフェッショナルな身体性と鋭い問題意識に裏打ちされた作品は高い評価を得ており、2008年には『第8回朝日舞台芸術賞舞踊賞』を受賞した。約1年ぶりの新作となる同作は「間~はざま」をメインコンセプトに据えた3部構成の作品。金森による振付と演出のもとで、新たな創作に挑戦した作品になっているという。

新潟公演と神奈川公演のチケットは現在発売中。静岡公演のチケット一般発売は5月26日からスタートする。なお、全公演で終演後にゲストを招いたトークイベントも開催される。

イベント情報

Noism1
『ZAZA ~ 祈りと欲望の間に』

演出・振付:金森穣
出演:Noism1
第1部『A・N・D・A・N・T・E』
音楽:J.S. Bach『ヴァイオリン協奏曲 第1番 第2楽章 Andante』
第2部『囚われの女王』
音楽:J. Sibelius『囚われの女王』
第3部『ZAZA』
音楽:soundtrack by THE THE『MOONBUG』&『TONY』より抜粋
椅子・机:須長檀

新潟公演
2013年5月24日(金)~5月26日(日)全3回公演
会場:新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
料金:一般5,000円 学生2,500円
アフタートーク(各公演後に開催)
5月24日出演:堂本教子(衣裳デザイナー)
5月25日出演:須長檀(家具デザイナー)
5月26日出演:乗越たかお(作家・ヤサぐれ舞踊評論家)

神奈川公演
2013年5月31日(金)~6月2日(日)全3回公演
会場:神奈川県 横浜 KAAT神奈川芸術劇場・ホール
料金:5,500円
アフタートーク(各公演後に開催)
5月31日出演:宮前義之(ISSEY MIYAKEデザイナー)
6月1日出演:松永大司(映画監督)
6月2日出演:成田久(アーティスト&資生堂アートディレクター)

静岡公演
2013年7月20日(土)、7月21日(日)全2回公演
会場:静岡県 静岡芸術劇場
料金:一般大人4,000円 大学生・専門学校生2,000円 高校生以下1,000円 ほか
※各公演後にアフタートーク有り

 

(画像上:『ZAZA~祈りと欲望の間に』チラシ、画像下:金森穣(撮影:篠山紀信))

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