東池袋大勝軒店主の人生に迫る映画『ラーメンより大切なもの』、ED曲は久石譲

2013.05.24 Fri

ラーメン店「東池袋大勝軒」店主・山岸一雄の人生に焦点を当てたドキュメンタリー映画『ラーメンより大切なもの～東池袋大勝軒 50年の秘密～』が、6月8日から東京・シネマサンシャイン池袋ほか全国で順次公開される。

1955年に創業された東池袋大勝軒は、つけ麺のルーツと言われる「特製もりそば」で知られる人気ラーメン店。同作では、店舗を50年間守り続けた山岸への約10年にわたる取材を中心に、数百人の弟子たちや店を支え続けた妻・二三子と妹・節子とのエピソードから、ラーメンだけでなく山岸の人柄に惹かれて通う常連や東池袋の路地裏の猫にまで着目し、ラーメンの裏側にある山岸の生き様や、その人生の光と影に迫る。

ラーメンマニアとして知られる谷原章介がナレーションを務めるほか、エンディングテーマ曲を久石譲が担当している。監督は同作のもとになったフジテレビのドキュメンタリー『ザ・ノンフィクション』の製作も務めた印南貴史。