2次元グラフィック作品コンテスト『GGP』、審査員に日比野克彦、スプツニ子!ら

グラフィック作品を募集するコンテスト『2013 Graphic Grand Prix by Yamaha』が、9月30日まで作品募集を受付けている。

『Graphic Grand Prix by Yamaha』は、ヤマハ株式会社とヤマハ発動機株式会社が主催するもの。2度目の開催となる今回は「いいの?」「いいね!」をテーマに据え、油彩、水彩、イラスト、フォトコラージュなど2次元の静止した作品を募集する。

審査員長は前回に引き続きアーティストの日比野克彦が務めるほか、ヤマハ株式会社およびヤマハ発動機株式会社のデザインセクションメンバーが審査員を務める。さらに今年はアーティストのスプツニ子!が審査員に加わる。

日比野は募集開始にあたって、「今年のテーマが生まれる際に着目したのは、自分の表現を、客観的に捉えて受ける側の人を通して確認したり、感動できるものや、共感できるものを応援したりする、そのやりとりの重要性です。自分ともう一人の他者、表現者と鑑賞者、投げる人と受け止める人。一つの作品を通して、感動や共感を確認しあう。そこに今よりもっと、新しくて強い表現の形があるのではないかと考えています」とテーマの意図を明らかにしている。

なお、日比野やスプツニ子!が『GGP』について語る動画が同コンテストのオフィシャルサイトで公開されているので、あわせてチェックしてみよう。

イベント情報

『2013 Graphic Grand Prix by Yamaha』

応募期間:2013年6月3日(月)~9月30日(月)
テーマ:「いいの?」「いいね!」
審査員:
日比野克彦
スプツニ子!
川田学(ヤマハ株式会社デザイン研究所所長)
吉良康宏(ヤマハ発動機株式会社デザイン本部デザイン・ディレクター就任)
竹井邦浩(ヤマハ・デザイン・スタジオ・ロンドン)
並木育男(ヤマハ発動機コミュニケーションデザイン)

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(画像上:『2013 Graphic Grand Prix by Yamaha』メインビジュアル、画像下:スプツニ子!と日比野克彦(CINRA.NETインタビューより))

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