『第17回文化庁メディア芸術祭』が作品募集中、審査委員に中村勇吾、宇川直宏ら

『第17回文化庁メディア芸術祭』の作品募集が行われている。

『文化庁メディア芸術祭』は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において国内外の優れた作品を評価すると共に、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。昨年は世界各地から過去最多となる3,503作品の応募があった。

今年の審査委員には、アート部門に国立国際美術館主任研究員の植松由佳、梅香堂オーナーの後々田寿徳、エンターテインメント部門にライブストリーミングスタジオDOMMUNE主宰の宇川直宏ら、アニメーション部門にアニメーション映画監督の杉井ギサブロー、アニメーション監督の森本晃司、アニメーション作家の大井文雄、アニメーション作家で東京造形大学教授の小出正志、マンガ部門に『ゲームセンターあらし』などの漫画作品でも知られるすがやみつるが新たに名を連ねている。

ウェブもしくは郵送による作品募集は9月12日まで受付中。募集作品は、2012年9月21日から2013年9月12日までの間に完成、または発表された作品となる。受賞発表は12月上旬、受賞作品展は2014年2月5日から東京・六本木の国立新美術館を中心に開催される予定だ。

イベント情報

『第17回文化庁メディア芸術祭』

募集期間:2013年7月11日(木)~9月12日(木)
受賞発表:2013年12月上旬
贈呈式:2014年2月4日(火)

受賞作品展:2014年2月5日(水)~2月16日(日)(2月12日は休館)
会場:東京都 六本木 国立新美術館ほか

審査委員:
アート部門
植松由佳(国立国際美術館主任研究員)
岡部あおみ(美術評論家)
後々田寿徳(キュレーター、梅香堂オーナー)
高谷史郎(アーティスト)
三輪眞弘(作曲家、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授)

エンターテインメント部門
飯田和敏(ゲーム作家、デジタルハリウッド大学教授)
岩谷徹(ゲームクリエイター、東京工芸大学教授)
宇川直宏(現在美術家、京都造形芸術大学教授、DOMMUNE主宰)
久保田晃弘(アーティスト、多摩美術大学教授)
中村勇吾(インターフェースデザイナー、tha ltd.代表取締役)

アニメーション部門
大井文雄(アニメーション作家)
小出正志(アニメーション研究者、東京造形大学教授)
杉井ギサブロー(アニメーション映画監督)
森本晃司(アニメーション監督)
和田敏克(アニメーション作家)

マンガ部門
伊藤剛(マンガ評論家、東京工芸大学准教授)
斎藤宣彦(編集者、マンガ研究者)
すがやみつる(マンガ家、京都精華大学教授)
みなもと太郎(マンガ家、マンガ研究家)
ヤマダトモコ(マンガ研究者)

(画像:『第17回文化庁メディア芸術祭』ロゴ)

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