堤真一、瑛太らの4人芝居『ロンサム・ウェスト』、絶望と閉塞感をダークな笑いで描く

シス・カンパニー企画・製作の新作公演『ロンサム・ウェスト』が、5月3日から東京・初台の新国立劇場小劇場THE PITで上演される。

アイルランドにルーツを持つイギリス人劇作家のマーティン・マクドナーの代表作を、小川絵梨子が翻訳・演出する同作。閉塞感に包まれたアイルランドの田舎村を舞台に、仲の悪い兄弟と、2人の仲裁を試みる神父、酒の密売で稼ぐ少女という4人の登場人物のみで展開され、暴力的ともいえる台詞とブラックな笑いを織り交ぜながら、救いようのない絶望的な状況にもかかわらず清冽な余韻を感じさせる作品になるという。

キャストには、毎日殺し合いのような喧嘩を繰り広げる兄弟の兄・コールマン役を演じる堤真一、弟・ヴァレン役を演じる瑛太のほか、神父・ウェルシュ役に北村有起哉、少女・ガーリーン役に木下あかりが名を連ねている。チケットの一般発売は3月30日からスタートする。

イベント情報

シス・カンパニー公演
『ロンサム・ウェスト』

2014年5月3日(土・祝)~6月1日(日)全34公演
会場:東京都 初台 新国立劇場小劇場THE PIT
作:マーティン・マクドナー
翻訳・演出:小川絵梨子
出演:
堤真一
瑛太
木下あかり
北村有起哉
料金:S席7,500円 A席4,500円

(画像:左から堤真一、瑛太、木下あかり、北村有起哉(撮影:加藤孝))

  • HOME
  • Stage
  • 堤真一、瑛太らの4人芝居『ロンサム・ウェスト』、絶望と閉塞感をダークな笑いで描く

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて