ももクロのソウルフード&入江悠の原点「山田うどん」を考える書籍、角田光代の小説も

うどんチェーン店「山田うどん」にスポットを当てた書籍『みんなの山田うどん「かかしの気持ちは目でわかる!」』が、3月24日に刊行された。

埼玉を中心に店舗を展開し、「埼玉県民のソウルフード」とも称される山田うどん。もつ煮込み料理「パンチ」に代表される豊富なセットメニューや、精力的な新メニュー開発、懐かしさを感じさせる低価格のスタイルで埼玉出身者や在住者らに愛されている。また、ももいろクローバーZのメンバーたちが、大規模なライブ当日の食事として、山田うどんのパンチを食べていることでも知られている。

山田うどんにスポットを当てた2012年刊行の第1弾書籍『愛の山田うどん――廻ってくれ、俺の頭上で!!』に続いて刊行された同書には、角田光代による書き下ろし小説『山田うどん小説』が掲載されているほか、映画監督の入江悠、政治学者の原武史が「山田愛」を語っている。また、ももいろクローバーZのマネージャー・川上アキラがももクロと山田うどんの裏話を明かしているほか、寄稿者には池上彰、石原壮一郎、本橋信宏らが名を連ねている。著者は第1弾書籍も手掛けたライターの北尾トロとえのきどいちろう。

なお、同書を山田うどん店舗に持っていくとステッカーがもらえる購入特典と、山田うどんニット帽が抽選で当たるキャンペーンが8月31日まで実施中。

書籍情報

『みんなの山田うどん「かかしの気持ちは目でわかる!」』

2014年3月24日(月)発売
著者:北尾トロ、えのきどいちろう
価格:1,470円(税込)
発行:河出書房新社

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(画像:『みんなの山田うどん「かかしの気持ちは目でわかる!」』表紙)

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