坂元裕二の作品を男女1組で朗読、高橋一生、酒井若菜、風間俊介、谷村美月らが出演

脚本家・坂元裕二の作品を朗読する『坂元裕二 朗読劇二〇一四』が、6月3日から3日間にわたり東京・青山一丁目の草月ホールで上演される。

『Woman』『Mother』『最高の離婚』『それでも、生きてゆく』などの脚本で知られ、2008年には『向田邦子賞』を受賞した坂元裕二。初めて朗読劇の脚本・演出に挑んだ2012年に続いて開催される同公演では、2012年に上演した『不帰の初恋、海老名SA』と書き下ろしの新作『カラシニコフ不倫海峡』の2本を、日替わりで男女の俳優1組がそれぞれ上演する。

出演者は、6月3日に出演する高橋一生と酒井若菜、6月4日に出演する風間俊介と谷村美月、6月5日に出演する満島真之介と倉科カナの6人。『不帰の初恋、海老名SA』は、死傷者の出た事故現場から逃走中の高速バス運転手を探す婚約者の女と、初恋の相手であるその女が事故を起こしたバスの中で書いた手紙を受け取った男が、海老名サービスエリアで再び邂逅する様を描く。

新作の『カラシニコフ不倫海峡』は、アフリカで地雷除去ボランティアに従事している際に少年兵のカラシニコフ銃に撃たれて死んだとされていた妻が、アフリカで他の女の夫と暮らしているという手紙を受け取った男が、真偽を確かめるために手紙の送り主の女と東京・渋谷の円山町のホテルで待ち合わせをする、という物語だ。チケットは現在発売中。

※記事掲載時、表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

イベント情報

『坂元裕二 朗読劇二〇一四』

2014年6月3日(火)~6月5日(木)全6公演
会場:東京都 青山一丁目 草月ホール
脚本・演出:坂元裕二
上演作品:
昼公演『不帰の初恋、海老名SA』
夜公演『カラシニコフ不倫海峡』

2014年6月3日(火)
出演:
高橋一生
酒井若菜

2014年6月4日(水)
出演:
風間俊介
谷村美月

2014年6月5日(木)
出演:
満島真之介
倉科カナ

料金:5,000円 同日昼夜通し券9,500円

(画像:『坂元裕二 朗読劇二〇一四』メインビジュアル)

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