作品制作のプロセスをテーマにした展覧会に、プロダクト、アートなど多分野の11作家

「モノ」を媒介とした会話や出会いを提供する展覧会『Processs vol.1 Osaka JAPAN -見えなかったコトが、見えてきました-』が、5月8日から大阪・中崎町のイロリムラで開催される。

作品制作のプロセスを可視化して作品として展示することで、人と「モノ」の関わりを異なる視点から見つめ直すことを提案する同展。鑑賞者がプロセスを覗き見したり、参加したりすることで、作り手と利用者の境界線を越えて共にプロセスを作り上げることを試みる。

同展では、制作のプロセスを知ることで「もっと好きになれるモノ」を制作している作家を選出。参加作家は、「主婦美術家」の犬飼沙絵、アニメーション作家の井上有希、シャツ・ストールブランドのhatsutoki、木工作家の木工ジョニー、彫金作家のsou、画家のタンタンゴーパール、福祉の分野でデザインを実践するpoRiff、ニット専門のウェブマガジンKnittingbird、木工作家の堀田康晴、プロダクトデザインブランドのproef、京都のお茶ブランド・京都ぎょくろのどくろ茶の11組。

なお会期中は、各作家による物販に加え、プロセス共有の場としてワークショップやトークイベントなどの関連イベントが開催される。

（画像上から：hatsutoki 、Knittingbird、proef、井上有希、sou）

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• www.processs.jp