パラドックス定数『昭和レストレイション』は二・二六事件モチーフ、客演に近藤芳正

パラドックス定数の新作公演『昭和レストレイション』が、5月16日から東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで上演される。

1998年にユニットとして旗揚げされたパラドックス定数は、フィクションとノンフィクションの境を越えた濃密でキレのある男性芝居を特徴とする劇団。作・演出を手掛ける主宰の野木萌葱は、戯曲『五人の執事』が『第54回岸田戯曲賞』の最終候補に選ばれたほか、昨年6月には劇団外では初となる書き下ろし作品『崩れゆくセールスマン』を劇団青年座に提供している。

『昭和レストレイション』では、1936年に起きたクーデター未遂事件である「二・二六事件」をモチーフに、意志を貫くための暴力と理不尽な暴力に晒される意志の物語が描かれるという。キャストには、パラドックス定数のメンバーに加え、生津徹、堀靖明、近藤芳正を客演に迎える。チケットは現在発売中。

なお、三鷹市芸術文化センターのウェブサイトでは野木と近藤、生津、堀のインタビューが公開されているのであわせてチェックしてみよう。

イベント情報

パラドックス定数 第32項
『昭和レストレイション』

2014年5月16日(金)~5月25日(日)全11公演
会場:東京都 三鷹市芸術文化センター 星のホール
作・演出:野木萌葱
出演:
植村宏司
西原誠吾
井内勇希
生津徹
堀靖明
小野ゆたか
近藤芳正
料金:
一般 前売3,000円 当日3,200円
会員 前売2,500円 当日2,700円
※高校生以下は前売・当日1,000円

(画像:パラドックス定数 第32項『昭和レストレイション』集合写真)

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