日仏ハーフ宅録SSWマイカ・ルブテが初アルバム制作資金募集、リターンにショルキーも

2014.06.04 Wed

マイカ・ルブテが1stアルバムの制作資金をクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で募っている。

フランス人の父と日本人の母を持つ宅録シンガーソングライターのマイカ・ルブテ。2012年に男女2人組ユニットEAとして1stミニアルバム『METEO』をリリースし、2013年から本格的にソロ活動も行っている。プログラミングに加え、ピアノ、ギター、ヴィンテージのアナログシンセサイザーなどを使って、これまでに数多くのCMやアニメ、映画、ドラマの音楽を手掛けているほか、ボーカリストとして鈴木慶一、武川雅寛、菊地成孔、清水ひろたか、カメラ＝万年筆らの作品やライブに参加している。

今回のプロジェクトでは、現在制作を予定している初のソロアルバムのレコーディング資金と収録曲のPVの制作資金600,000円を募集。これまではミックスまでの作業を自身で行っていたが、目標金額達成時には自身がリスペクトするミュージシャンやエンジニア、カメラマン、映像作家に参加を呼びかけるという。CAMPFIREでは500円から200,000円までのプランが用意されており、支援金額によって異なるリターンが贈られる。

リターンには、マイカが広告モデルを務めたKORGのショルダーキーボード「RK-100s」にマイカのオリジナルイラストをペイントしたものや、パトロンの希望するテーマに沿って作られたオリジナル楽曲、同作リリース記念イベントへの招待など様々な特典が用意されている。詳細はCAMPFIREのプロジェクトページを参照しよう。

なお、マイカは6月15日に東京・六本木の新世界で自主企画イベント『LEBOUTE CLUB vol.2』を開催。同イベントにはゲストとして、世武裕子、jan & naomi、アロン・ボーソレーらが出演する。