オノ・ヨーコの大規模個展がMoMAで開催、約125点から初期の表現に迫る

オノ・ヨーコの個展『Yoko Ono: One Woman Show, 1960-1971』が、5月17日からアメリカ・ニューヨーク近代美術館で開催される。

オノにとってニューヨーク近代美術館での初個展となる同展では、オノがニューヨーク、東京、ロンドンと拠点を移しながら、コンセプチュアルアートや映像、パフォーマンスアートの分野で重要な役割を果たした1960年代に着目。1971年に「one woman show」と銘打って同美術館で非公認の展覧会『Museum of Modern [F]art』を行った1971年までの11年間にわたるオノの表現に迫る。

同展ではオノの初期作品となる立体作品や平面作品、インスタレーション、音声、映像など約125点を展示。観客に自身の衣服を切らせる『Cut Piece』、お尻を映した連続ショットで構成される『Film No.4』といったパフォーマンスや映像作品、『Bed-In』や『WAR IS OVER! if you want it』キャンペーンといったジョン・レノンとのコラボレーションについても追究する。

イベント情報

『Yoko Ono: One Woman Show, 1960-1971』

2015年5月17日(日)~9月7日(月)
会場:アメリカ ニューヨーク近代美術館
時間:10:30~17:30(金曜は20:00まで)
料金:大人25ドル 65歳以上18ドル 学生14ドル
※16歳以下および毎週金曜16:00~20:00までは無料

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