映画『神様の思し召し』が、8月27日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。
『第28回東京国際映画祭』で観客賞に輝いた同作は、天才的な腕前を持つが傲慢な心臓外科医トンマーゾと、前科者だが慕われる人気者のピエトロ神父の交流を描いたコメディー映画。医学生の息子から突然「神父になる」と告げられたトンマーゾが、息子を洗脳した疑いがあるピエトロ神父の正体を暴くため、信者のふりをして近づくが、やがて2人の間に友情が芽生えていくというあらすじだ。
なお同作は、脚本家として活動していたエドアルド・ファルコーネの初監督作品となる。