舞台『魔法』が8月13日と14日に福島・いわき芸術文化交流館アリオスで上演される。
同公演は、福島県立いわき総合高等学校の総合学科芸術表現系列(演劇)第13期生の卒業公演。同校の10期生は2013年に飴屋法水と舞台『ブルーシート』を創作し、『第58回岸田國士戯曲賞』を受賞している。
『魔法』は魔法使いになった高校生を描く青春物語。脚本と演出を劇団ロロ主宰の三浦直之が手掛ける。三浦は高校演劇の活性化を目指し、2015年から高校生に捧げる公演『いつ高シリーズ』を行なっている。チケットの予約は現在受付中。料金は無料となる。
三浦直之のコメント
高校生が魔法使いになる物語をつくります。
魔法っていうのはあれです、箒で空を飛んだり、ペンを剣にしたり、教室を氷の国にしたりするあれです。
つまりハリーポッターみたいな物語です(読んだことないけど)。
だけどこの魔法はものすごく弱い魔法です。舞台の上で、しかも束の間しか使えない魔法です。
そんなオンボロな魔法を使って描く魔法陣は、もちろん青春。武器は、もちろん演劇です。