森村泰昌展『「私」の創世記』、初期の写真や映像作品を3部構成で展示

森村泰昌の展覧会『「私」の創世記』が、9月2日から東京・恵比寿のNADiff Gallery、MEMで開催される。

名画の登場人物や映画俳優、歴史上の人物などに自らが扮する「自画像的作品」をテーマに制作を続ける森村泰昌。NADiff A/P/A/R/Tの建物全体を使って展開される同展では、1980年代から1990年代の作品を紹介する。

第1部『卓上の都市』では『卓上のバルコネグロ』と題された初期の静物写真シリーズ49点を展示。第2部『彷徨える星男』では1990年に制作されたマルセル・デュシャンへのオマージュ作品『星男』を上映するほか、同シリーズの写真作品や関連イメージを『女優家Mの物語』シリーズから抜粋して紹介する。第3部『銀幕からの便り』では1990年代に制作された初期のビデオ作品を複数上映。

会期中には森村と写真評論家の鳥原学を招いたトークイベントや、『森村泰昌ブックフェア《「私」の創世記》』を開催する。詳細はNADiffのオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

森村泰昌展
『「私」の創世記』

『卓上の都市』
2016年9月2日(金)~11月6日(日)
前期:2016年9月2日(金)~10月2日(日)
後期:2016年10月4日(火)~11月6日(日)
会場:東京都 恵比寿 MEM 3F
時間:12:00~20:00
休廊日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)

『彷徨える星男』
2016年9月2日(金)~10月2日(日)
会場:東京都 恵比寿 MEM 2F
時間:12:00~20:00
休廊日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)

『銀幕からの便り』
2016年9月2日(金)~10月10日(月・祝)
会場:東京都 恵比寿 NADiff Gallery B1F
時間:12:00~20:00
休廊日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)

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