ベルリンの壁や震災地で素材を収集、彫刻家・藤堂の個展『瓦礫』

藤堂の個展『瓦礫』が11月25日から東京・代官山のアートフロントギャラリーで開催される。

1969年に東京で生まれ、ドイツでの活動を経て日本に拠点を移した彫刻家・藤堂。書籍や自身で収集した石を切断し、その切断面にガラスを埋め込んだ彫刻作品を国内外で発表している。

同展では、ベルリンの壁や東日本大震災の被災地、1964年の東京オリンピックにまつわる建物で収集した素材を用いた作品を展示。展示室の外には箱などを積み上げた柱が設置される。初日の11月25日にはオープニングレセプションを開催。

イベント情報

藤堂
『瓦礫』

2016年11月25日(金)~12月25日(日) 会場:東京都 代官山 アートフロントギャラリー
時間:11:00~19:00 休廊日:月曜 料金:無料
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