What's Happening Now　2021年9月17日版

CINRA.NET編集部が気になる本日のカルチャーニュースをピックアップ。随時更新。

ドラマ『オリバーな犬』本日放送。監督オダギリジョーは「犬」役

オダギリジョー脚本、演出の連続ドラマ『オリバーな犬、（Gosh!!）このヤロウ』でオダギリジョーが警察犬オリバー役を演じることが発表された。本日9月17日、24日、10月1日にNHK総合で放送される同作は、オダギリジョーが温め続けたオリジナル企画をもとにしたもの。鑑識課警察犬係に所属する青葉一平が相棒の警察犬オリバーと不可解な事件に挑む姿と共に、謎めいた町で繰り広げられる様々な人間模様を描く。主演は池松壮亮。

ドラマ10「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」 キャストビジュアル発表 オダギリジョーが「犬」役！？ | お知らせ | NHKドラマ

円城塔、酉島伝法、保坂和志……ハヤカワ『異常論文』執筆陣が発表

先鋭的なアイデアを架空論文の形式で提示して話題を呼び、増刷となった2021年6月発売の『SFマガジン』異常論文特集号。新たに十数篇の書き下ろしを追加し、10月19日にハヤカワ文庫から発売される書籍『異常論文』の執筆陣が発表となった。小川哲、飛浩隆、酉島伝法らSF作家に加え、純文学の領域でも活躍する円城塔や、保坂和志、中国のミステリ作家・陸秋槎なども参加する豪華なラインナップとなっている。書籍版の制作に当たっては公募枠も設けられた。監修はSF作家の樋口恭介。

樋口恭介 (@rrr_kgknk) / Twitter

現代アーティスト、アマリア･ウルマンの初長編映画が日本公開

1989年生まれのアマリア・ウルマンは、InstagramとFacebookを使ったパフォーマンス作品『Excellences and Perfections』で注目を集めたアルゼンチン出身の現代アーティスト。今年の『サンダンス映画祭』でワールドプレミアを迎えた長編監督デビュー作『エル プラネタ』では脚本・主演も務め、自身が演じる主人公の母役に実の母を起用。貧困で崖っぷちの状況にありながら、ハッタリをきかせてスタイリッシュな生活を送ろうする母娘の姿を描く。日本公開は2022年1月14日。