今週の編集部まとめ

毎週火曜日更新 2016年1月12日
BACKNUMBER

編集部員の、ちょっとひとこと

  • 柏井万作(CINRA.NET編集長)
    柏井万作(CINRA.NET編集長)

    ありがとうデヴィッド・ボウイ

    デヴィッド・ボウイが亡くなって、世界中が悲しみに暮れている。先週金曜日にニューアルバム『★』がリリースされて、69歳とは思えないフレッシュな創作活動に感服していた矢先の訃報でした。18か月前からガンと闘病していたということなので、自分の遺作になることを明確に意識して作ったアルバムだったんですね……。一度は創作意欲を無くした時期もあったといわれるなか、最後の力を振り絞って、最新鋭の人たちと新しい表現を模索し続けた姿勢にも本当に感動しました。『Space Oddity』に針を落とす時のワクワクは、僕の一生の宝物です。

  • 野村由芽(CINRA.NET編集部)
    野村由芽(CINRA.NET編集部)

    平成版『私と小鳥と鈴と』

    帰り道に遊歩道があるから、時々目をつむって歩く。平衡感覚が狂い風景がなくなった途端、音や触覚がきらきらうるさくなる。「私以外私じゃないの」は平成版「みんなちがって、みんないい」だと膝をうち、自分以外の誰かの感受性に一本とられるために毎日過ごしているとしか思えないなか、目の見えない人は中身のわからないパスタソースを占い感覚で買っている、という話はとても面白かった。わからないなら面白がれるほうがいいよね。

  • 矢島由佳子(CINRA.NET編集部)
    矢島由佳子(CINRA.NET編集部)

    自分の五感で真実を見極めたい

    先週金曜日に公開した、漫画家兼音楽家・田口囁一さんとクラムボン・ミトさんの対談記事に、たくさんの反響を頂いています。クリエイターの活動場所は数限りなく増えていて、新たな可能性が広がっている、という話。ただ最近つくづく思うのは、発表できる手段が増え、誰しもが発信者になれるからこそ、真実か否かを見極めるのが難しい情報も溢れている。年明けからそんな情報ばかりで、少し心が疲弊しています。今こそ、秦基博さんが語ってくださった「何が嘘で何が本当かわからない時代だから、自分の価値観を持たなければならない。でも、家族とか恋人とか友人との関係性が希薄だとは思わない」という言葉を読み返したい。

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

滝沢朋恵“うすいいのり”

『わたしたちの家』清原惟が監督を手掛けたMV。淡く舞う紙ふぶき、滲み出すようなポートレイトなどが繊細な視点で映し出され、春の夢のような手触り。三野新、よだまりえ、中島あかねらが名を連ねるスタッフクレジットにも注目。(井戸沼)

  1. インターネットのパイオニア、核P-MODEL・平沢進インタビュー 1

    インターネットのパイオニア、核P-MODEL・平沢進インタビュー

  2. 岡田将生主演『ハムレット』ビジュアル公開 黒木華、村上虹郎らの姿も 2

    岡田将生主演『ハムレット』ビジュアル公開 黒木華、村上虹郎らの姿も

  3. 柄本佑&瀧内公美の極限の愛を描く、白石一文『火口のふたり』R18+で映画化 3

    柄本佑&瀧内公美の極限の愛を描く、白石一文『火口のふたり』R18+で映画化

  4. 岡田准一が「普通の人」になりきる殺し屋に 『ザ・ファブル』特報公開 4

    岡田准一が「普通の人」になりきる殺し屋に 『ザ・ファブル』特報公開

  5. 梅佳代が星野源を撮影&糸井重里と対談する『SWITCH』特集、未発表新作も 5

    梅佳代が星野源を撮影&糸井重里と対談する『SWITCH』特集、未発表新作も

  6. 性の目覚めと苦悩する若者たち描く『春のめざめ』再演、主演は伊藤健太郎 6

    性の目覚めと苦悩する若者たち描く『春のめざめ』再演、主演は伊藤健太郎

  7. 朗読劇『ぼく明日』再演に秋山ゆずき、蒼井翔太、内田真礼、細谷佳正ら 7

    朗読劇『ぼく明日』再演に秋山ゆずき、蒼井翔太、内田真礼、細谷佳正ら

  8. 『芥川賞』『直木賞』候補発表 古市憲寿、森見登美彦、町屋良平ら 8

    『芥川賞』『直木賞』候補発表 古市憲寿、森見登美彦、町屋良平ら

  9. 文化が衰える前に公共でできること 佐藤直樹×岸野雄一×出口亮太 9

    文化が衰える前に公共でできること 佐藤直樹×岸野雄一×出口亮太

  10. 永原真夏が語る、SEBASTIAN Xの10年。活休、活動再開を経た今 10

    永原真夏が語る、SEBASTIAN Xの10年。活休、活動再開を経た今