今週の編集部まとめ
毎週火曜日更新 2016年2月15日- BACKNUMBER
編集部員の、ちょっとひとこと
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トークイベントに登壇しました
ひと月ほど前ですが、編集について考える『Editors' Lounge 』というトークイベントに参加させていただきました。普段は取材する側ですが、たまにこうしてインタビューをされる側に回ると、自分がどういうことを考えているか知る良いキッカケになりますね。ザックリこの数年間のWEBメディアの編集について振り返った内容でしたが、話しながら、ネットメディア黎明期のすごく面白い時代に生きてるんだなとしみじみ思いました。ちょっとしたレポートもアップされているので、お時間ある方はぜひ。
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金融とアートの共通点
入場者がなんと20万人を超えたという、森美術館の展覧会が話題の村上隆さん。彼の一部の作品が金融経済をコンセプトにしているという話は聞いたことがある人もいるかもしれないけれど、こちらはモノホンの金融トレーダーがアーティストに転向したという希有な例。銀座資生堂ギャラリーで、2月26日まで。
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集中飯
ちかごろ瞑想的なものに興味があるのだけど、瞑想状態の肝は「いまここ」に集中することにあるらしい。すると意識が散漫にならず、高いパフォーマンスが発揮されるらしいんだけど、それってなにかに似てる……はっ「井之頭五郎」だ! 説明しよう。井之頭五郎とは『孤独のグルメ』の主人公であり、商談していても「腹が減った」と得意先を足早に失礼し、「考えろ、俺の腹は何を欲してるのか?」と自らの腹の声に耳を傾け、とにかく食に対する一挙手一投足の集中力がバリ高なのだ。最近、このスタイルをマネするようにしたら、ご飯がずっとおいしくなった気がする。
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アクロバット土下座
「アクロバット土下座」なるものが存在することを最近知った。普通に謝罪してもどうにもならないときに、アクロバティックな土下座で陳謝を述べるそう。御茶ノ水にある不動産会社は、自社の体操部で「アクロバット土下座」を取り入れているらしい。ユーモアって大事。竹中直人さんと近藤研二さん(ex.栗コーダーカルテット)の対談取材でも、完璧でないものこそユーモアを交えて楽しむことの豊かさを教えて頂きました。