今週の編集部まとめ

毎週火曜日更新 2017年5月29日
BACKNUMBER

編集部員の、ちょっとひとこと

  • 柏井万作
    柏井万作

    足を使って自己表現をし続けた芸術家

    サッカー界の伝説・トッティのラストマッチが終わって数時間、放心状態のままこの原稿を書いています。本当にやめるのか、やめないのか、本人がはっきり言わないまま、プロデビューから28年間ずっと在籍してきたローマ最後の日を迎えました。最後のスピーチがあまりにも感動的すぎて、もうどうにかなってしまいそう。「王子様」と呼ばれてきたトッティって、プレイスタイルも子供っぽく無邪気で、誰も予想もしなかった劇的なことをやってのけてはイタズラっ子のように笑っている人なんですが、サッカーをやめるのが怖くてその準備ができていないこととか、魔法が解けて、おとぎ話が終わってしまうこと、大人にならなきゃいけないってこと――まさにその子供心を隠さずスピーチしていて、会場にいる数万人も号泣。最後の最後まで、トッティらしくて大好きです。

  • 矢島由佳子
    矢島由佳子

    三者三様 遮二無二

    私はクラムボンというバンドがずっと大好きで、それはなぜかと聞かれると、「好きじゃない曲がないから」「よくないと思ったライブがないから」という、そんなシンプルな理由に尽きる。今日、クラムボンの貴重なメンバー全員インタビュー記事を公開させていただきました。意外にも、CINRA.NET初の全員インタビュー(お一人とかお二人、というのはこれまで何度もあったのですが)。まさにインタビューでも話してくださったように、それぞれが違う思考やパーソナリティーでありながらも、尊敬し合っていたり愛おしく想い合っている関係性を、三人が会話するなかの表情から目の当たりにして、すごくグッとくるひと時でした。岩井俊二監督による野音公演のDVDが手に入るのは、5月31日までです。私もパトロンになりました!

  • 飯嶋藍子
    飯嶋藍子

    「宇宙の日」へ

    日比谷野外音楽堂で開催されたROVO主催のフェス『MDT Festival』に行ってきました。D.A.N.、OGRE YOU ASSHOLE、ROVOの3組とも驚異的なライブで、魂を引っこ抜かれたような感覚に。バンドと観客が互いに求め合って溶け合い、ひとつになってしまったみたいだった。インタビューで勝井さんがお話しされていたけれど、本当にお客さんがみんな自由で、身体から音が溢れ出ているように踊っていた。周りにそびえ立つビルたちが、なんだか別の世界に見えるほど野音には特別な空気しかなかったです。本当にめまいがするほど最高でした。

  • 山元翔一
    山元翔一

    ありがとう、『TAICOCLUB』

    週末は『TAICOCLUB』へ。2018年をもって終了、つまりあと1回しか開催されないとアナウンスされている『TAICOCLUB』ですが、1年のうちでこの日しか会わない人もいるし、このイベントで始まりつながった縁がたくさんあるのもあって、今年はなんだかとても感慨深い気持ちだった。『TAICOCLUB』の素晴らしさを改めて語る必要はないと思うので、ごく個人的なことを書くと、何を観るのかも大切だけど、どこで、そして誰と観るのかも同じように大事だということを、僕はこのイベントに教えてもらいました。フェス乱立の時代と言われるなかでは、そういう一人ひとりの、一つひとつの思い出や記憶に残る場を作ることが重要だし、その意味では、イベント作りは人の人生を変えることもできる。そう思わされた週末でした。

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

yahyel“TAO”

音楽と映像、そしてその相互作用によって完成するyahyelの芸術表現が完全に別次元に突入したことを証明するミュージックビデオ。クライムムービーとそのサントラのような緊迫感に終始ゾクゾクする。一体いつ寝てるんですかと聞きたくなるが、監督はもちろん山田健人。「崇高」という言葉を使いたくなるほどの表現としての気高さに痺れる。(山元)

  1. 香取慎吾が「慎吾母」に ファミマ「お母さん食堂」メインビジュアル公開 1

    香取慎吾が「慎吾母」に ファミマ「お母さん食堂」メインビジュアル公開

  2. 森山未來が蒼月潮、山本美月がウテナに、テレ東『このマンガがすごい!』 2

    森山未來が蒼月潮、山本美月がウテナに、テレ東『このマンガがすごい!』

  3. 安室奈美恵の引退日に1回限りのCM放送 安室の「笑顔」集めた60秒映像 3

    安室奈美恵の引退日に1回限りのCM放送 安室の「笑顔」集めた60秒映像

  4. 乃木坂46が『anan』ジャック 表紙は白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥ら7人 4

    乃木坂46が『anan』ジャック 表紙は白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥ら7人

  5. 「女の子は皆めんどくさい」コレサワが伝える、女子の本性と本音 5

    「女の子は皆めんどくさい」コレサワが伝える、女子の本性と本音

  6. 渡辺あや脚本『ワンダーウォール』、静かに話題呼ぶ京都発ドラマ地上波再放送 6

    渡辺あや脚本『ワンダーウォール』、静かに話題呼ぶ京都発ドラマ地上波再放送

  7. 崎山蒼志が戸惑い混じりに語る、『日村がゆく』以降の喧騒の日々 7

    崎山蒼志が戸惑い混じりに語る、『日村がゆく』以降の喧騒の日々

  8. 高畑充希×山崎賢人がオタク役、福田雄一監督の実写『ヲタクに恋は難しい』 8

    高畑充希×山崎賢人がオタク役、福田雄一監督の実写『ヲタクに恋は難しい』

  9. Corneliusが世界で認められるまで。海外進出のカギは何だった? 9

    Corneliusが世界で認められるまで。海外進出のカギは何だった?

  10. 『ULTRA JAPAN 2018』開催。日本におけるEDM人気の立役者が5周年 10

    『ULTRA JAPAN 2018』開催。日本におけるEDM人気の立役者が5周年