飯名尚人
フォロー舞台とメディアのための組織Dance and Media Japan設立後、海外からアーティスト招聘プロジェクトを多数行う。プロデューサーとして、アートパーティー『マムシュカ』『国際ダンス映画祭』など。映像作家として、佐藤信、川口隆夫、小池博史の作品に参加。ドラマトゥルクとして、川口隆夫『大野一雄について』『a perfect life 6』。演出作品として、遊郭を描いた『ASYL(アジール)』、森鷗外の「雁」の舞台版『忍ばずの女』、資本主義と社会主義の間を彷徨う写真家を描いた『熱風』。フィクションとドキュメンタリーの境界を行き来する作風でジャンルを越えたコラボレーションを行っている。
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小池博史の9年間の集大成、叙事詩『マハーバーラタ』全編舞台化 8月上演
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「逸脱した性」を再考する新作パフォーマンス、川口隆夫らが滞在制作
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同性婚バンザイ!と言いきれない、保守化するゲイカルチャー事情
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約30組のアーティストが、北海道から沖縄までダンス公演の行脚を行う『踊りに行くぜ!vol.10』

Special Feature
coe──未来世代のちいさな声から兆しをつくる
ダイバーシティーやインクルージョンという言葉が浸透し、SDGsなど社会課題の解決を目指す取り組みが進む。しかし、個人のちいさな声はどうしても取りこぼされてしまいがちだ。いまこの瞬間も、たくさんの子どもや若者たちが真剣な悩みやコンプレックス、生きづらさを抱えながら、毎日を生きている。