BRAHMAN×箭内道彦 震災以降、飾ることをやめた孤高の存在

今年結成20周年を迎えたBRAHMANのドキュメンタリー映画『ブラフマン』が7月4日より全国公開される。本作の監督を務めたのは、近年震災の復興活動でバンドと行動を共にすることが多かったクリエイティブディレクターの箭内道彦。本作は彼にとって初めての監督映画作品であり、公開に先立って箭内は「僕はこれまで、映画を監督するオファーを、すべてお断りしてきました。たぶんこれからもそうです。ただ、僕が知っている、ブラフマンの、愛すべきあの四人を、ただスクリーンに映すことであればできると、今回の受諾は、あくまでイレギュラーなものになりました」とのコメントを発表している。実際に完成した映画は、箭内自身がメンバーや関係者に独自に取材を行い、それをまとめたもので、一般的なドキュメンタリー作品に比べ、かなり異質な仕上がりだと言っていいだろう。しかし、ここにはこれまであまり触れられることのなかったBRAHMANというバンドの真実が、「同志」というキーワードと共に確かに映し出されている。主題歌になっている“其限~sorekiri~”の歌詞を味わいながら、ぜひ繰り返し鑑賞してみてほしい。

今回の映画で映っているのは、普通は売らない部分だよね。肉屋が捨てる食べられない部分みたいな(笑)。(TOSHI-LOW)

―BRAHMANのドキュメンタリーを撮るにあたって、箭内さんは最初どんなプランをお考えになったのでしょう?

箭内:BRAHMANのことを知ってる人は、みんなBRAHMANをカリスマだと思ってるし、かっこいいと思ってるでしょ? 震災後はライブでMCをやるようになって、それぞれのキャラも出てきたけど、みんなが思ってるかっこよさとはまたちょっと違う部分があると思ってたので、ひとまず「それを撮ればいいか」って思ったところから始まりました。

箭内道彦
箭内道彦

―震災以降の活動を追ったドキュメンタリーにすることは考えなかったですか?

箭内:自分も福島出身だし、それはもちろん考えたけど、幡ヶ谷再生大学(BRAHMANが中心となって運営している、震災の復興支援を主な目的としたNPO法人)が今年の3月に作った『鼎の問』といういいDVDがあって、そういう内容はそれで撮られちゃってるわけ。で、ライブのMCとか、名場面を集めて構成しようとも考えたんだけど、そういうのも他の作品として出るから、もう「人間BRAHMAN」しか隙間が残ってなくて。

TOSHI-LOW:だから、今回の映画で映っているのは、普通は売らない部分だよね。肉屋が捨てる食べられない部分みたいな(笑)。

箭内:そう。映画の中でTOSHI-LOWが「正解を決めないで正解を探していくのが曲作りだ」って話をしてるんだけど、このあいだ試写を見た人に「映画もそれと同じやり方で作ったんですか?」って言われて。そんなつもりはなかったんだけど、「何が正解かわからない中で正解を探していく」っていうのは僕のもの作りの方法でもあるから、こういう映画になったのかと思いましたね。撮り始める前も、撮ってる最中も、こんな映画になるなんて自分でも予想してなかった。

―最初はメンバーにインタビューをするところから始めたんですか?

箭内:いや、話を聞いたのは後です。最初はとにかくここ(RE:BIRTH STUDIO。BRAHMANが普段使用しているスタジオ)に来て、勝手に部屋の中まで入って、ずっとカメラを回していただけだったんです。途中で、自分が得意なことをやった方がこの映画はよくなるんじゃないかと思って、「『トップランナー』(NHKで放映されていたトーク番組)の司会もやってたし、俺の売りはインタビューかも」と思い始めたから、撮影スタジオでインタビューをやったっていう……ホントに行き当たりばったり。寿のビデオってあるでしょ? 友達が結婚するから、いろんな人からコメントをもらってきて、その友達のよさを列席者に見せてあげる。あの感じに近いんですよね。

RE:BIRTH STUDIO

―じゃあ、もちろんTOSHI-LOWさんはこういう形の映画になるとは思っても見なかったわけですよね。

TOSHI-LOW:こういう形も何も、俺、まだ完成版を見てないから。

―え! そうなんですか!

TOSHI-LOW:昨日の夜にフランスから帰ってきて、試写会始まったときは東京にいなかったから、何にも見てない。

箭内:今「フランスに行ってて忙しかった」みたいに話してるけど、その前から「見たくない」って言ってたからね。

TOSHI-LOW:「TOSHI-LOWが見たらちょっと嫌な気持ちになるから、見ない方がいいよ」って金髪に言われたから、そんなの見たくないじゃん? だから、一生見なくていいんじゃないかと思ってて。

TOSHI-LOW
TOSHI-LOW

―そうなんですね。ちなみに、映画の中には横山健さんも出てきますが……。

箭内:TOSHI-LOWにはあんまり教えないでよ! ネタバレやめて!

―えー、ダメなんですか!

箭内:俺はTOSHI-LOWとりょうちゃん(TOSHI-LOWの妻)が何も考えないで見るのを楽しみに作ったの。で、りょうちゃんは絶賛してくれたから、それでこの映画の半分は成功なんです。残りはTOSHI-LOWが嫌な気持ちになったら勝ち(笑)。

TOSHI-LOW:ってことは、横山健や井浦新は俺の敵なんだな……。

箭内:ちょっとヒント出すと、そこでりょうちゃんがね、TOSHI-LOW防衛軍として出てくるの。

TOSHI-LOW:俺の知らないあいだにアクション映画になってるわけ? マジかよ!

「同志」って、今すごく必要な感覚かもしれないなって。(箭内)

―「内容はあまり聞かないで」とのことでしたが、さすがに取材にならないので、少し聞かせてください(笑)。映画は主にメンバーを含めた関係者のインタビューシーンで構成されていて、また先ほど話に出たように、このスタジオで曲作りをしているシーンも出てきます。そこからシングルの“其限~sorekiri~”が生まれるわけですが、インタビューではかつて脱退した二人の元メンバーの話が出てきて、今回の曲と大きく関係してると思うんですね。

箭内:そうですね。あの二人のことが歌われてる曲かもしれないですよね。ノープランで撮り始めてはいるんだけど、自分の中で「同志」っていうキーワードはあったんです。自分とBRAHMANも同志だと思ってるし、あと俺は福島県の内堀知事と同い年なんだけど、彼が俺へのメールの最後に必ず「同志」って付けるんですよ。それを見るたびに「俺の志は何だろう?」って自問する。「同志」って今すごく必要な感覚かもしれないなって。

―“其限~sorekiri~”はそれをテーマに作られたわけですか?

TOSHI-LOW:BRAHMANってあんまり曲を作らないバンドなんですよ。「あ、閃いた」っていう、年に1回か2回来るきっかけがないと作れないので、映画という機会が与えられたから「じゃあ、やってみようか」って。前に箭内作品の「ビスコ」のCMの音楽をOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND(BRAHMANと他二人のメンバーで活動している、アコースティックバンド)でやったんだけど、15秒に当てはまる曲を作るのが結構楽しくて。BRAHMANではそういうのをやったことがなかったので、単純にやってみたら面白いかなって。でも、どういう映画になるのか全然わからなかったから、どんな雰囲気の曲がいいかとか全然わからないし、結局普段の曲作りとやってることは変わらなかった。

―「同志」っていうキーワードは最初からあったんですか?

TOSHI-LOW:それは最後。いつも曲の概要ができてから詞を書くんだけど、あまりにも何を書いていいかわからなかったから、とりあえず映画のヒントをくれって言ったの。もう映画の内容も固まってるだろうから、それを変換して歌詞にすればいいやと思ったら、「『同志』とか『仲間』とか」って二行くらいのメールが来て。

箭内:二行よりはあったよ(笑)。

TOSHI-LOW:そうだっけ?(笑) とにかく、何の当てにもならないようなメールだったの。ただね、そういうギュッと詰まったような少ないワードをもらうと、人間は「自分で考える」ということをし出すんだと思う。この人はそれが上手で、それをいろんな人にちょっとだけ散りばめる。そうすると、勝手にみんなが考えて、この人が考えてる以上のものを生み出すわけ。それが上手く配置されて、結果として箭内作品ができる。その種の植え方は上手いよね、悔しいけど。

左から:箭内道彦、TOSHI-LOW

―なぜBRAHMANの映画に「同志」というキーワードが合うと思ったのか、箭内さんからもう少し話していただけますか?

箭内:最初頭にあったキーワードは「四人」だったんですよ。撮り始めるときにロンちゃん(RONZI)、マッキン(MAKOTO)、コウキ(KOHKI)に言ったのは、「みんな同じくらい映るからね」ってことで。TOSHI-LOWはやっぱりキャッチーなんだけど、「TOSHI-LOWだけが映っていればいいのか」というとそうではなくて、「四人」っていうのがすごく重要だと思った。そこは絶対にぶれちゃいけないって、それだけは唯一決めてました。その上で、「同志」というテーマをどう歌うのかに興味があったんです。

震災で気付いたのは、「これまでちゃんと深く自分と対話してなかったんだな」ってことだったんですよ。(TOSHI-LOW)

―実際、TOSHI-LOWさんは「同志」というキーワードからどんなことを連想しましたか? 「震災以前、以後」というのも自然と関係してくるように思いますが。

TOSHI-LOW:震災はもちろんいろんなことのきっかけになってるけど、「被災者の人たちと触れ合って、温かい気持ちを共有する」みたいなこととは違って、震災で気付いたのは「これまでちゃんと深く自分と対話してなかったんだな」ってことだったんですよ。震災以降は、今まで自分が作ってきたバンド像やTOSHI-LOW像とは違う自分というか、避けてきた部分と向き合った4年間だった気がして。生きていく中で、アーティストの自分と生活者の自分が二律背反してしまって、それが苦しかった。

―知らないあいだにできてしまったアーティストとしての自分から、素の自分に戻っていったという感じでしょうか?

TOSHI-LOW:言葉にするなら、それに近いのかもしれない。素の自分に戻ってるというか、もしかしたら、バンドをやる以前の自分、もっとピュアな小学生の頃の感覚まで戻ってる気もして。そうなると、出て来る言葉もかっこつけなくなるというか、「何でバンドやってるの?」「楽しいんだもん」っていうレベルでしか物事が言えなくなってきた。でも、それはすごい本質なんだよね。

右:TOSHI-LOW

―“其限~sorekiri~”の歌詞でも非常にストレートな言葉が使われていて、映画では歌詞に関して箭内さんとTOSHI-LOWさんが話しているシーンも使われていましたね。

箭内:そのままに表現する機が熟してたっていうかね。TOSHI-LOWはこの数年でどんどんそのままになろうとしてたから、この映画をきっかけに突然そのままになったわけじゃない。だから、この映画にそれが映ってるのは、ものすごく自然なことだと思う。自分は監督として「暴く」とか「さらけ出す」とかは全然やってなくて、そのまま撮っただけ。そうやって作られた曲が、すごくBRAHMANらしいんだけど、今までのBRAHMANとはまたちょっと違うものになったなって思います。

―<拒絶 証明 共有 永遠 堂々>っていう歌詞が非常に印象的で、これはTOSHI-LOWさんのこれまでを追った言葉のようであり、一周回った感覚もあるというか。

TOSHI-LOW:螺旋を上ってるのか下ってるのかわからないけど、ずっとその繰り返しの気もする。でも、たまにちょっと踏み外して、「毎日こんな同じことの繰り返しだったらつまんないから、死んでしまってもいいんじゃないか」って思う瞬間が、人生の中では何度もあったの。でも、今がちゃんとあるってことは、歌詞に書いた「堂々」っていうのは、堂々巡りの「堂々」ではないんじゃないかなって。

―正々堂々の「堂々」なような気がします。

箭内:これ、映画の話をしていると、だんだん曲の話になっていくのが面白いよね。映画の中で映画の主題歌を作るっていう、実はすごく入り組んでるんですよ。

TOSHI-LOW:そんなイヤらしい映画なの? シングルを売るための大きな宣伝みたいな? ひどいなあ(笑)。

箭内:俺、シングルのPVのコメントで「映画を見るとこの答えがわかるよ」って書いてるからね。あれ、捉え方によっては相当嫌らしいプロモーションだよね(笑)。

「世の中に放つ超娯楽大作」みたいなことでは全然なくて、ホントに小さな小さな話なんです。(箭内)

―もうちょっと映画の内容も含めて話をさせてもらうと、この映画はBRAHMANのいろんな面が切り取られていて、見るたびに印象が変わる映画だと思うんです。「同志」っていう言葉にしても、最初は四人のことを言ってると思ったけど、もう一度見るとNABEさん(BRAHMANの初代ベーシスト)のことを言ってるようにも思えてくる。かつての同志が亡くなったとき、TOSHI-LOWさんが何を思ったのかを改めてお伺いしたいのですが。

TOSHI-LOW:普通にクールでしたよ。死に方に関しては、どんな理由があっても俺が肯定できる死に方ではないし。……でも、それまで付き合いが途絶えてたDAISUKE(BRAHMANの初代ギタリスト)のところに「NABE死んだよ」ってすぐ言いに行ったってことは、今考えればクールじゃなかったんだろうな。とは言え、葬式に行きたいとも思わなかったし……もちろん、NABEはBRAHMANの名付け親でもあるし、バンドの最初のきっかけとして大きいんだけど、今のBRAHMANはそこからめちゃめちゃ遠いところにいて、ほとんど関係ないと言えば関係ない。でも、「関係ない」って言ったら絶対嘘になる。つまり、かけらみたいな気持ちが残ってて、それはオリジナルの気持ちだから、強い……そこに装飾できる言葉がないっていうか。

箭内:撮影に関しては、NABEさんの弟のトオルさんがいろいろ協力してくれて、映画ができあがってすぐに喫茶店で待ち合わせて、DVDを直接渡したんです。そうしたら、その日の夜に「今見てます」ってメールが来て、それから実況みたいに何度もメールが来るわけ。最初は「面白すぎます、この映画」みたいなメールが来てたんだけど、最後に「映画という場所を借りて、兄が昇華しました。これは最高の供養です」って言ってくれて。非常にプライベートな目標の達成なんだけど、それができたのはとってもよかった。だからこの映画って、DAISUKEさんが今の想いを吐き出す場所であったり、TOSHI-LOWへの不満を三人のメンバーが……。

―それは言ってないですけどね(笑)。

TOSHI-LOW:りょうちゃんに不満言われてなかったらいいよ(笑)。

箭内:ホントにプライベートな作品なんですよ。TOSHI-LOWはトオルさんやDAISUKEさんに会ってなくて、全部俺が一対一で会ってるんだけど、それをひとつの場所に集めたときに、それぞれに意味を抱いていればそれでよかった。映画会社の人がいる前でこんなこと言うのは申し訳ないんだけどね。でも、それをお客さんとか外の人が見て、自分と同じところを見つけたり、「BRAHMANってこういうバンドなんだ」という発見があったり、そういう二重構造になればいいなと思います。だから、「世の中に放つ超娯楽大作」みたいなことでは全然なくて、ホントに小さな小さな話なんです。

箭内道彦

やっぱり誰もが自分のホントの部分を知ってもらいたいと思ってるってことだと思うんだよね。(TOSHI-LOW)

―まだ完成版を見ていないTOSHI-LOWさんにお伺いするのも変な話ではありますが、映画の撮影が終わって、現時点ではどんな感触がありますか?

TOSHI-LOW:関わった全ての人にとって、「なんか腑に落ちる」っていうのが大事なポイントだったのかなって思う。そのバランスを取れるのは、箭内道彦しかいなかったんじゃないかな。「暴きに行くぜ」ってNABEの家に入ろうとしても、家族は絶対に拒絶すると思うし、みんなが腑に落ちる部分を探し出せるのは、箭内道彦がもともと持ってる感覚なんだろうね。のらりくらりそこに入って行ってさ。

箭内:そのまま褒めて終わってくれよ! 「のらりくらり」ってワード要らないだろ!(笑)

TOSHI-LOW:ホントいつの間にか入ってきて、いつの間にか撮られちゃうんだよ。最初は構えるけど、すぐに「いい人じゃん」ってなって、ちょっと自分のことをしゃべりすぎちゃうと、そこをパッと捉えられて、ハイって出されるみたいな。でも、みんなが嫌な思いをしないのは、やっぱり誰もが自分のホントの部分を知ってもらいたいと思ってるってことだと思うんだよね。それは俺たちがNABEやDAISUKEに対して思ってたことでもあるし、トオルも俺たちに「BRAHMANにとってのNABEを見せてほしい」と思ってたんだと思う。

TOSHI-LOW

―ドキュメンタリー映画って、主観と客観のバランスが大事だったりしますけど、この映画はその意味でも非常に特殊ですよね。

箭内:僕は今回客観はやめてましたからね。「自分が見たBRAHMAN」にすることが大きなコンセプトだったので、客観的になるのはやめようって。なので、ドキュメンタリー組合があったら厳重注意を受けるし、ドキュメンタリー裁判所があったら懲役刑になるでしょうね(笑)。

TOSHI-LOW:でも、客観って言ってる方が嘘じゃん、絶対。主観があって、逆説的に客観が出るんじゃねえのって思うけどね。だって、自分が見てる風景を正しく伝えるのが一番のドキュメンタリーだし、一番のアートのような気がする。自分の頭の中で見えてる風景を絵なり言葉なりで表現したのがアートなんだから。

箭内:俺もこの映画は結果的にアートだと思った。

TOSHI-LOW:箭内道彦が死んだら、「私もあなたの作品のひとつでした」(タモリが赤塚不二夫の告別式で述べた弔辞)って言うわけだ(笑)。

箭内:俺は15秒のCMで生きてる人間だけど、いろんなBRAHMANを伝えるという意味では、これは2時間のCMなんじゃないかと思いましたね。商業的な意味じゃなくて、「みんなの知らないその人の魅力を伝える」という意味では、長い広告なんだろうなって。自分のしゃべりで始まって、自分のしゃべりで終わってますけどね(笑)。

TOSHI-LOW:俺たちの映画なのに、「監督・撮影・主演:箭内道彦」ってことか。ふざけんなよ(笑)。

作品情報
『ブラフマン』

2015年7月4日(土)から新宿バルト9ほか全国で公開
監督:箭内道彦
主題歌:BRAHMAN“其限”
出演:BRAHMAN
語り:
Ken Yokoyama
りょう
井浦新
配給:プレシディオ

リリース情報
BRAHMAN
『其限~sorekiri~』初回盤(CD+DVD)

2015年7月1日(水)発売
価格:1,800円(税込)
TFCC-89549

[CD]
1. 其限 ~sorekiri~
2. 終夜 ~yomosugara~
3. 汀に咲く ~migiwanisaku~
[DVD]BRAHMAN「Tour 1080°」
1. FOR ONE'S LIFE
2. 賽の河原
3. SPECULATION
4. 時の鐘
5. 汀に咲く
6. 終夜
7. CAUSATION
8. 警醒
9. ANSWER FOR...
10. 霹靂
11. 虚空ヲ掴ム
12. 初期衝動

BRAHMAN
『其限~sorekiri~』通常盤(CD)

2015年7月1日(水)発売
価格:1,200円(税込)
TFCC-89550

1. 其限 ~sorekiri~
2. 終夜 ~yomosugara~
3. 汀に咲く ~migiwanisaku~

イベント情報
BRAHMAN
『尽未来際 ~開闢~』

2015年8月9日(日)
会場:東京都 下北沢 SHELTER

2015年8月11日(火)
会場:東京都 下北沢 Club 251

2015年8月12日(水)
会場:東京都 新宿 ANTIKNOCK

BRAHMAN
『尽未来際 ~畏友~』

2015年9月29日(火)
会場:愛知県 名古屋 DIAMOND HALL

2015年10月1日(木)
会場:大阪府 なんばHATCH

2015年10月4日(日)
会場:福岡県 DRUM LOGOS

2015年10月6日(火)
会場:大阪府 心斎橋 BIG CAT

2015年10月8日(木)
会場:愛知県 名古屋CLUB QUATTRO

2015年10月21日(水)
会場:宮城県 仙台 Rensa

2015年10月23日(金)
会場:新潟県 NIIGATA LOTS

2015年10月30日(金)
会場:北海道 札幌 FACTORY HALL

BRAHMAN
『尽未来際 ~尽未来祭~』

2015年11月14日(土)、11月15日(日)
会場:千葉県 幕張メッセ国際展示場

プロフィール
BRAHMAN (ぶらふまん)

1995年、東京にて結成。メンバーは、TOSHI-LOW(Vo)、KOHKI(G)、MAKOTO(Ba)、RONZI(Dr)。ハードコアと民族音楽をベースにしたサウンドで、パンク / ハードコアに留まらず、ロックシーンの先頭を走り続ける。国内だけでなくアジアやヨーロッパでもライブを行う。2011年3月11日の東日本大震災以降よりライブ中にMCを行うようになり、震災の復興支援を目的とした活動を積極的に展開。2015年7月4日に箭内道彦が監督を務めるドキュメンタリー映画『ブラフマン』が公開。BRAHMANにとって2年10か月ぶりとなるシングル『其限』が、映画公開直前の7月1日にリリース。

箭内道彦(やない みちひこ)

1964年福島県生まれ。1990年東京藝術大学美術学部デザイン科卒。博報堂を経て、2003年に「風とロック」を設立。2005年『月刊 風とロック』を創刊し、発行人に。主な仕事に、タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.キャンペーン」、資生堂「uno お笑い芸人52人CM」、フジテレビジョン「きっかけは、フジテレビ」、リクルート 「ゼクシィ」、サントリー「ほろよい」、グリコ「ビスコ」、福島復興のチャリティーソング「I love you & I need you ふくしま」など。著書に『クリエイティブ合気道』『8715692』などがある。



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