eillの物語。音痴で病弱だった少女を変えた、ビヨンセとの出会い

最初に聴いて「これは!」とピンとくるタイプの曲がある。新たな時代の到来を予感させるタイプの曲がある。

筆者にとっては、20歳の女性シンガーソングライター、eillが6月にリリースしたデビュー曲“MAKUAKE”がそれだった。すでに早耳の音楽ファンを中心に大きな波紋を巻き起こしつつある彼女。10月3日にリリースされたミニアルバム『MAKUAKE』は、その非凡な才能を示す1枚だ。

アーバンポップからトラップまで変幻自在なサウンド。トリプレット(三連符)を当たり前に使いこなすフロウ、そして何より伸びやかな歌声の表現力。そういったミュージシャンとしての魅力もさることながら、本作の楽曲から伝わってくるのは、eillの自然体でパワフルな女性像だ。

子ども時代にK-POPにハマり、ビヨンセやクリスティーナ・アギレラに憧れてミュージシャンを志したという彼女。そのルーツから野望まで、たっぷり語ってもらった。

中学生の頃、本気で韓国の歌手になりたいと思っていたんです。

—『MAKUAKE』は、楽曲のセンスのよさもさることながら、eillさんの人となりが伝わってくる、素晴らしいデビュー作だと思います。作り終わった手応えはどんな感じでしたか?

eill:正直、録ってる最中は無我夢中でした。方向性がバラバラになるかと思ってたんですけど、通して聴いたら意外とまとまっていて、1つのアルバムの物語ができあがったなと思いました。

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eill『MAKUAKE』を聴く(Apple Musicはこちら

—eillさんが最初に曲を作りはじめたのはいつ頃のことですか?

eill:中学3年生のときです。今は20歳だから5年前くらいですね。

—それは何がきっかけだったんでしょう?

eill:小学校のときに、KARAとか少女時代とか韓国のアイドルがすごく流行っていて。そこから韓国のドラマも見るようになったんです。なかでも、『ドリームハイ』(韓国KBSにて2011年放送)という芸能高校を舞台にしたドラマにハマって。そこからTWICEがいる「JYPエンターテインメント」のオーディションを受けたり、授業中にもずっと韓国語の勉強したり、中学生の頃は本気で韓国の歌手になりたいと思っていたんです。

—K-POPにのめり込んだのが音楽との出会いだったんですね。

eill:最初は普通にAKB48とか嵐も好きで、それと一緒にKARAとか少女時代も聴いてたんです。ただ、最初はアイドルが好きだったんですけど、ヒップホップとかR&Bとか、いろんな音楽を聴くようになっていきました。音のかっこよさにも気づくようになったし、歌うことが好きになっていった感じです。

—だんだん音楽自体を探求していくようになった。

eill:そうなんですけど、私、もともとすごく音痴だったんですよ。でも『ドリームガールズ』(2006年公開、監督はビル・コンドン)という映画を見て、そこでビヨンセの“Listen”を聴いたんです。それで「ビヨンセの歌、ヤベえ!」ってなって(笑)。それから3か月くらいずっと“Listen”だけを練習して、なんとか歌えるようになって、歌の教室に通わせてもらうようになりました。

eill:その教室の先生が韓国人の先生で、学校が終わったあと毎日夜10時くらいまでレッスンしてたんですけど、ものすごく怖くて(笑)。毎日怒られて泣きながら練習してました。

—その頃には聴く音楽の幅も広がりました?

eill:それもビヨンセからです。そこから、クリスティーナ・アギレラとかリアーナも聴いて歌うようになって。あとは、お母さんがモータウン好きだったんで、Four Topsとかエタ・ジェイムズとか、そのあたりを聴くようになりました。

—お母さんの影響でR&Bのルーツをたどっていった。

eill:そうですね。で、最初は高校も韓国の芸術高校に入ろうと思ったんです。第一志望にもそう書いたんですけれど、お母さんに「お願いだから日本にいてください」って言われちゃって(笑)。それで、日本の高校に進学して、それと音楽専門の学校をかけ持ちするようになったんです。曲を書きはじめたのはそのあたりからですね。

日本のオーディションをいくつか受けたんですけど、そうしたら全部受かって。「ちょろい!」って正直思った(笑)。

—思春期の自分にとっての憧れ、ヒロインってどういう人でした?

eill:ビヨンセはもちろん憧れですけれど、『バーレスク』(2010年公開、監督はスティーヴ・アンティン)という映画がすごく好きで、それを見てクリスティーナ・アギレラが本当に好きになったんです。あの映画は昔の曲のカバーが多くて、そこからジャズにハマったり、エタ・ジェイムズを歌ったりするようになったんですよね。最初にバンドでライブをしたときも、『バーレスク』でクリスティーナ・アギレラが歌ったエタ・ジェイムズの“Tough Lover”を、コスプレしてカバーしたりして。それくらいクリスティーナ・アギレラも憧れでした。

—ビヨンセとクリスティーナ・アギレラって、共通するところがありますよね。強くてセクシーな女性像というか。

eill:女の人としてかっこよかったんです。K-POPは可愛いと思って聴いてたんですけど、そこからはかっこいい女の人に憧れるようになりました。曲も自分で書いていたんで、すごいなって。

—曲はどういうふうにして書きはじめたんですか?

eill:中3のとき、クリスマスプレゼントでキーボードとマイクとインターフェイスを買ってもらったんです。そこから自分でピアノを弾いて、歌を録ってデモを作ることをはじめました。

—高校に入った頃には、将来は音楽の道に進みたいと思っていた?

eill:そのときにはもう、曲を作って自分で歌いたいって思ってました。そこからずっと曲も作ってきました。

—ということは、“MAKUAKE”ができるまでに作った曲はたくさんあったわけですよね。

eill:そうですね。eillがはじまる前はピアノ弾き語りとかををしていたんです。そのときの曲もあるし、デモのストックはたくさんあります。

—高校時代にPAELLASの楽曲にENNE名義でフィーチャリング参加したりしていますよね。そういった音楽活動はどういうきっかけではじまったんでしょうか。

eill:お母さんに「韓国に行っちゃダメだ」って言われて韓国の歌手になるのを諦めて、日本のオーディションをいくつか受けたんですけど、そうしたら全部受かって。「ちょろい!」って正直思ったんですけど(笑)、フタ開けたらそこからめちゃめちゃ時間がかかったんですよね。ただ、そこからいろいろな人と関わるようになったし、音楽仲間もできた。そうして知り合った人たちと一緒に音楽を作ったり演奏したりするようになったんです。

最初は日本の音楽を毛嫌いしてるところがあって。「え? もっとかっこいいことすればいいのに」みたいな気持ちもあった。

—eillさんの音楽遍歴からすると、そこでいわゆるJ-POPのシーンに初めて触れたんじゃないかと思うんです。そこで違和感のようなものはありませんでしたか?

eill:最初は日本の音楽を毛嫌いしてるところがあったんですよ。「え? もっとかっこいいことすればいいのに」みたいな気持ちもあった。でも、それまでの自分がJ-POPを知らなすぎたんですよね。改めて聴いてみたら、YUIの“SUMMER SONG”とか「超、いい曲じゃん!」ってなって。back numberもすごくいい曲書くなって思うし。逆にJ-POPにしかないものがあるから、それもすごいなって思って、好きになっちゃいました。

—J-POPもK-POPもアメリカのR&Bも、どれもフラットに好きになったんですね。そのことで作る曲も変わってきましたか?

eill:最初に作っていた曲に比べると、J-POP寄りになってると思います。前もよく言われてたんですけど、eillとして活動するようになってからはよりそこを意識してますね。“MAKUAKE”とか“Future Wave”は、これまで聴いてきたものを上手くミックスさせられたらと思って作っていたので。

—“MAKUAKE”はeillさんにとってどういう位置づけの曲なんでしょうか?

eill:実はeillとしての活動がはじまるまで、すごく時間がかかったんです。2回くらい、曲もできあがってレコーディングも終わってるのに、結局ダメになっちゃったことがあって。それで2年くらい経っちゃったんです。

で、「もうやだ! 19歳のうちに出したい!」って思って、2週間くらいで曲を書いてレコーディングして出したのが“MAKUAKE”なんですね。6月17日が20歳の誕生日なんですけど、リリースしたのが6月13日。なんとか19歳のうちにデビューしたかったんです。だから、「ずっと出したいのに出せない」っていう気持ちと、eillの物語のはじまりって気持ちを込めて“MAKUAKE”という曲にしました。

—デビューしたい、世に出たいという気持ちがマグマのようにふつふつとしていたから、いっそのこともう自分で扉を開けてしまおうというような?

eill:そうなんですよ。「幕開けじゃ!」って(笑)。

—はははは。でも、この曲がデビュー曲になっているのはすごく象徴的ですね。ビヨンセとかクリスティーナ・アギレラみたいな女性像に憧れたという話もありましたけど、「幕開けじゃ!」って言って自分で扉を開けちゃうのって、まさにビヨンセが“Run The World (Girls)”で歌ったメッセージをそのまま受け取ったようなスタートだと思うんです。

eill:たしかにそうですね。自分で走り出そう、みたいな。

「時代を変えていこうぜ」みたいな、そういうバイブスがある。俺が韓国で広めるからお前が日本で広めろよ、みたいな。

—“MAKUAKE”をきっかけにメディアやSNSで自分の名前が広がっていったと思うんですけれど、そのことでポジティブな感触はありました?

eill:ありました。「“MAKUAKE”、いいね」って知らない人がつぶやいてるのを見て、すごく嬉しかったです。その前に作ったデモの“721 (feat.RHEEHAB, OCEAN)”はどちらかというと深いR&Bで。でも“MAKUAKE”は自分が聴いて楽しい曲、頑張ろうと思える曲にしたいと思って、自分の意志だけで書いた曲だったんです。前のフェーズも大好きで楽しいけれど、1つステップアップしたというか、自分に自信がついた感じがありました。これでいいんだ、って。

—ミニアルバムのリード曲は“FUTURE WAVE”ですが、この曲はどのように作ったんでしょう?

eill:この曲は、プロデューサーとかミュージシャンの人たちが“MAKUAKE”と一緒なんです。だから“MAKUAKE”のパワーアップバージョンを作ろうという意識がありました。幕が開けて、「次は私が主役よ!」みたいな。ステージで堂々と歌ってる姿を思い浮かべながら作りました。

—この2曲を聴くと、eillさんの人となりが伝わってきますね。いい意味での闘争心とか負けず嫌いなところが曲のフックになっている。そういうタイプのシンガーソングライターなんだなってわかりました。

eill:(笑)。そのとおりです。

eill“FUTURE WAVE”を聴く(Apple Musicはこちら

—“ONE feat. K.vsh”は韓国のトラックメイカーHYE SUNGとラッパーK.vshとのコラボレーションです。これはどういうつながりで?

eill:2人はクリエイティブディレクターの人が探して、つなげてくれたんです。それで一緒に曲を作ろうということになって。トラックを送ってくれて、そこに歌入れして作りました。韓国はもともと好きだし、前のデモの作品でフィーチャリングしてもらったし、また韓国のアーティストとやりたいと思って。

—こうやって、当たり前に韓国のトラックメーカーとラッパーと一緒に曲を作って、それが当たり前にかっこいい曲になるのって、すごくいい時代になったなって思うんです。そういう感覚はありますか?

eill:たしかに。幸せ者ですよね(笑)。前の作品でやったRHEEHABとOCEANも同年代の20代前半の子たちで。アジアの一緒に頑張ってる人たちと、データでやりとりして「こういうのがいいんじゃない?」って言い合って作れる時代になった。自由で楽しいなって思いますね。

—同世代の作り手で、国境が変わっても通じ合う感覚はありますか?

eill:ありますね。「時代を変えていこうぜ」みたいな、そういうバイブスがあるので。俺が韓国で広めるからお前が日本で広めろよ、みたいな。音楽的なところで言うと、フロウが全然違うというのをすごく感じていて。

—フロウが違う?

eill:ラップにしても、昔のフロウと今のフロウは、韓国でも日本でも違うんです。新しいフロウが主流になってきてる。韓国の若い子たちのフロウを聴くと「やべ!」ってなる。そこに感化されて、“MAKUAKE”とか“FUTURE WAVE”でも意識して取り入れてますね。

—フロウの新しさはeillさんの音楽の大きな魅力だと思うんです。具体的に言うと、たとえば三連符のフロウが自然に入ってきたりしますよね。他にもいろいろ感化されたりしますか?

eill:「新しい、これ!」って思うと好きになりますね。言葉の詰め方とか、切る場所が変だったりすると「自由だな」って思う。なんとなく聴いたら変じゃないんだけど、ちゃんと聴いたらメロディーとリズムが全然あってなかったりする。そういうのを自由にやっているのが素敵だなって思うんです。

—“メタモルフォーゼパラマジーノ”は日本語と韓国語と中国語が混じった歌詞になっていますよね。韓国語を勉強していたからこそだと思いますが、歌詞にハングルが自然と出てくるのはeillさんの強みだなと。これはどういった曲ですか?

eill:この曲も女の子の強さを表現しようと思って。呪文っぽい言葉を入れたいなと思ったんです。それで、韓国語と英語と中国語を組み合わせて、パズルみたいな感じで書きました。

—“Hush”は恋愛がテーマの曲ですけれど、これも女の子から誘いにいくようなモチーフの曲ですよね。

eill:たしかにそういう曲が多いですよね。バチバチしてる曲が多い(笑)。

eill“Hush”を聴く(Apple Musicはこちら

みんながワクワクするもの、自分が作っていてドキドキするものを作りたいと思ってる。

—“shoujo”はどういう位置づけでしょう?

eill:この曲は女優の佐津川愛美さんにミュージックビデオの監督をしていただいたんですけど、ライブを観ていただいた佐津川さんに「まだ自分がちゃんと出せてないように見える」って言われて。「どうなの? 本当にやりたいことってあるんじゃないの?」って、2人でご飯を食べに行ったときに言われて。そこから、もし幼いときの自分が目の前にいたら何て言うんだろうって思いながら書いた曲です。

—佐津川愛美さんはMVの監督だけじゃなくて、クリエイティブの最初から関わったんですね。

eill:曲自体を一緒に作った感じです。歌詞とか音源も途中で送って、意見をもらって作りました。この曲で1枚皮を剥くぞという気持ちもあったので。強いテンションだし、曲にも意味を込めて作りました。

—なるほど。いろいろお話を聞いて、すごく腑に落ちたところがあるんです。というのも、最初にeillさんの曲を聴いて「新しい」と直感で思ったんですけれど、実のところ何が新しいのか、よくわからなかったんですよ。でも、eillさんが体現しているのは、J-POPもK-POPもグローバルなポップミュージックもフラットに聴いてきた経験が自然に同居している音楽だった。それを嘘のない形で歌にしている。そういう感覚って、きっとこれからの世代では普通のものになるかもしれない。そういう「新しい当たり前」が音楽になっている感じがしたんですね。そういうような実感って、ありますか?

eill:そうですね。思うのは、私、韓国が好きになって歌手になりたいって思ったのは、中学でスマホを持っていたのが大きかったんです。そこで韓国の友達と知り合ってやりとりしたり、向こうの女の子がこっちに来たり、私が会いに行ったりして、今でもすごく仲がいいんですよね。スマホを持っていることで幅が広がったし、YouTubeを見てダンスや歌を練習できるようになった。視野が広くなったのは、今の時代だからなのかなって思ったりします。

—ご自分としては「新しいものを作ろう」という意識はありますか?

eill:新しい……うーん、なんだろう。今まで感じていたことで言うと、J-POPって「Aメロ、Bメロ、サビ」っていう暗黙のルールみたいなものがあるじゃないですか。それを無視して作ってることは多いですね。2番のBメロでガラッと変えたり。それはルールを破りたいとか、そういうのじゃなくて。みんながワクワクするもの、自分が作っていてドキドキするものを作りたいと思ってるんです。

—“FUTURE WAVE”の2番のBメロ、<だけどちょっと>と歌うところなんか、まさにそうですね。

eill:あそこはすごく楽しいですね。ベースをブンブンにしてトラップっぽくしてテンポをハーフにしてる。そういうのがすごく好きで。「どこがサビかわからない」ってたまに言われるんですけど、それも聴いてる人が「ここがサビ」って思えばそこでいいやって思っていて。そうやって自由に曲を作るのが楽しいです。

—“FUTURE WAVE”のMVでも同世代のクリエイターのマザーファッ子さんを起用していますが、ビジュアル的なところでも共有している感覚はありますか?

eill:“FUTURE WAVE”のMVはテーマがレトロフューチャーなんです。上の世代の人にとっては古いかもしれないけど、私にとっては新鮮でかっこいいものっていう。そういう意識は自分たちの世代の人たちは持ってると思う。ファッションも巡ってるじゃないですか。そういう感覚が通じ合うときは、私も楽しいし、いろんな人と通じ合えればいいなと思ってます。

—同世代のリスナーについてはどうでしょう? おそらく同世代の女の子たちからの支持も広がってるんじゃないかと思うんですが、そういう子たちを勇気づけたいと思うこと、その葛藤を背負ってあげたいと思うようなことはありますか。

eill:ありますね。それはずっと意識して作ってます。自分自身も答えが出なくてモヤモヤすることもあるし、10代のときはもっとそればかりだったんで。私もそうだけど、誰かが自分の曲に救われたらいいなっていうのは、いつも考えながら作っています。

—ビヨンセやクリスティーナ・アギレラに自分が勇気づけられたように、自分もそういう存在になりたい?

eill:私自身、音楽があることで救われてきた部分がすごく大きいんです。身体がもともと弱くて、いろんな手術や入院をしたこともあったんです。そのときにも、いつも音楽に励まされていたし。音楽があったから生きられたみたいなところがあって、実際に歌をはじめてから、ぐっと体調がよくなったんです。歌を歌いたいという気持ちが自分の人生を変えてくれた。だから、今度は私が歌で誰かを救いたいっていう気持ちはすごくありますね。

—そういう気持ちが原動力になっていると。

eill:そうですね。でも、もちろんそれもあるんですけれど、今は曲を書かないといられない、っていう感じが大きいですね。たとえば、友達とご飯を食べに行って恋愛話を聞いたら、それを曲にしないとムズムズする、みたいな。音楽をやらないと気がすまない、歌を歌わないと気がすまないって感じです。

リリース情報
eill
『MAKUAKE』

2018年10月3日(水)発売
価格:2,200円(税込)
XQBZ-1039

1. MAKUAKE
2. FUTURE WAVE
3. ONE feat. K.vsh
4. HUSH
5. メタモルフォーゼ パラマジーノ
6. shoujo
7. 初恋
8. special girl
9. HUSH-MONJOE Remix- feat. Kick a Show

プロフィール
eill
eill (えいる)

東京出身のシンガーソングライター。15歳からJazz Barで歌い始め、その頃から作曲も始めるようになる。透き通る歌声、スキルフルなボーカルワークは聞く人の脳裏に惹き込み魅了する。高校生の頃には、PAELLAS のアルバム「Pressure」の収録曲“P house”にてフィーチャリング(当時は名称ENNEにて活動)。また、韓国ヒップホップシーンで活躍するアーティストRHEEHAB、OCEANとのコラボ曲「721(RHEEHAB+COCEAN)」と楽曲制作を行うなど積極的に活動しており、5月に公開された、Seihoが楽曲制作をした、中村アン出演のPEACH JOHNのCMソングでの歌唱や、SKY-HIのニューアルバム「FREE TOKYO」での「So What?? Remix feat.eill&KEN THE390」での楽曲参加もしている。2018年6月のデビュー曲「MAKUAKE」では、Apple Music今週のニューアーティストに選出され、セカンドシングル「HUSH」では高橋海(LUCKY TAPES)プロデュースによる作品をリリース。10月3日、デビューミニアルバム『MAKUAKE』をリリース。



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