現代美術作家・山口晃の多彩な作品を一挙に紹介する『山口晃展 ~付り澱エンナーレ 老若男女ご覧あれ~』が、4月20日から神奈川・横浜のそごう美術館で開催される。
浮世絵や大和絵をはじめ、西洋美術、漫画など、時代や分野を越えた多彩なイメージをベースに、モチーフを緻密な描写で巧みに再構築する作風で知られる山口。近年は小説の挿画やCDジャケット、パブリックアート、CMの原画などを手掛けたほか、昨年秋には京都・平等院の養林庵書院へ襖絵を奉納するなど活躍の場を広げている。
同展では、ドローイングや油絵、立体作品、挿画を一挙に展示し、山口晃の多彩な画業を紹介する。また、山口が手掛けたドナルド・キーンの著作『私と20世紀のクロニクル』の挿画全点が特別展示されるほか、インスタレーションや映像作品を展示する「一人国際展」の第4回目となる『山愚痴屋澱エンナーレ 2013』が会場内で開催される。なお、会期初日となる4月20日にはサイン会が開催予定。参加方法などの詳細はオフィシャルサイトで確認しよう。
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コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、招待券の発送をもって替えさせていただきます(ご応募いただいたメールアドレス(PCのみ)宛にCINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2013年4月22日)
イベント情報
『山口晃展 ~付り澱エンナーレ 老若男女ご覧あれ~』
2013年4月20日(土)~5月19日(日)
会場:神奈川県 横浜 そごう横浜店6階そごう美術館
時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:大人1,000円 大学・高校生800円 中学生以下無料
『サイン会』
2013年4月20日(土)14:00~
会場:神奈川県 横浜 そごう美術館 展示室内特設会場
定員:100名(先着順、事前のチケット購入が必要)
料金:1,000円
※チケットは完売しました
(画像上から:『厩圖2004』2004年 滋賀県立近代美術館蔵所蔵 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery、『文字棚』2001年 個人蔵 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery、『演説電柱』2012年 個人蔵 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery、『千躰佛造立乃圖』2009年 個人蔵 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery)