メイン画像:©2025『恋に至る病』製作委員会
長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈が映画『恋に至る病』のダブル主演を務めることが発表された。
斜線堂有紀の同名小説を実写映画化する『恋に至る病』は、内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景の不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑を描いたラブストーリー。『月の満ち欠け』で『第46回日本アカデミー賞』優秀監督賞を受賞した廣木隆一が監督を務める。
長尾謙杜は宮嶺望役、山田杏奈は寄河景役にキャスティング。2人の共演はAmazonオリジナル映画『HOMESTAY』以来2度目となり、劇場用映画での共演は今回が初となる。
本編映像を使用したティザー映像は「私のヒーローになってくれる? どんな私でも守ってくれる?」という宮嶺と景の初恋のはじまりからスタート。水族館デートの様子や、「好きな人から消しゴムをもらうと両想いになれる」というセリフ、波間に浮かぶ水死体、「もしかして君は、人殺しなの?」というテロップ、景が宮嶺の唇に指を添える場面、「たとえ世界が赦さなくても、僕は、君が好きだ。」というテロップが確認できる。
同作の二面性を表現したティザービジュアルの左側には「どんな私でも守ってくれる?」、右側には「もしかして君は、人を殺したの?」というコピーが添えられている。資生堂やANNA SUIなどの広告ビジュアルを手がける高垣美月によるアートディレクション、サザンオールスターズをはじめとするアーティストアートワークから広告まで手がける写真家・フジイセイヤによるスチル撮影のもと制作された。
【長尾謙杜のコメント】
皆さんはラブストーリーを見てきたと思います。『恋に至る病』は皆さんが見たことのない作品に仕上がっていると感じています。
恋というものがどれだけ人を動かす力になるか、感じてもらえるのではないかなと思います。
廣木監督と初めてご一緒させて頂きましたが、廣木監督から溢れ出る優しいオーラで現場も和やかな雰囲気でした!廣木監督を感じる演出や撮影方法も楽しませて頂きながら撮影しました。
山田さんとは2度目の共演でしたが、寄河景が山田さんとお聞きしてすぐイメージができました。お芝居に対してまっすぐ向き合う姿は変わらず素敵でした。
ここに注目と言うのはすごく難しいですが、この映画を見て、恋に至る病に襲われてください。
【山田杏奈のコメント】
カリスマ性があり人のことを自在に操る、と周囲に評される景をどう表現しようか、彼女の想いはどこにあるんだろうと考え、葛藤しながらも楽しく演じさせていただきました。
長尾謙杜さんとも再びご一緒させていただき、どこか危うさのある2人の関係性をしっかり探り合いながらリラックスして作っていけたなと思っています。
廣木監督の演出のもと今までに無いようなラブストーリーをお見せできるかと思います。
ぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!
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