日野浩志郎(goat)の新作音楽公演『Chronograffiti』が7月25日~27日にクリエイティブセンター大阪 Black Chamberで開催される。
『Chronograffiti』はドイツの『Moers Festival』の委嘱により制作され、今年6月に同フェスティバルで世界初演された作品。今回が日本初演となる。
演奏は前田剛史(ex.鼓童)、安藤巴、谷口かんなの3人のパーカッショニストによるリズムアンサンブルで構成。ボンゴやスネアといった最小限の楽器を用い、ミニマリズムから身体的・精神的な高揚を引き出す作曲を試みたという。また、古舘健(The SINE WAVE ORCHESTRA、Dumb Type)によるビジュアルエフェクトを導入し、通常では感知されない演奏者の動きや楽器の振動を表出させる。
タイトルは「時間」を意味する接頭辞「Chrono」と、「落書き」を意味する「Graffiti」を組み合わせた造語。時間と身体が空間に描き出す一種の残像=視覚的落書きを象徴しているという。
チケットはZAIKOで販売中。

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