きゃりーぱみゅぱみゅは、なぜ今変わる? 世間へのプチ反逆を語る

原宿を象徴する存在として、強烈なインパクトをもって18歳でデビューした、きゃりーぱみゅぱみゅ。彼女を思い浮かべるとき、金髪のツインテールに大きなリボンをつけ、パステルカラーやキャンディーのモチーフの衣装を身にまとった、デビュー当時のイメージのままだという人も多いだろう。

しかし、25歳になった彼女は今、変化を遂げるタイミングにいる。テレビCMで黒髪にほぼすっぴん姿で登場し、ヘアスタイルや衣装もクールな印象になった。「kawaii」を全身で体現していたころの奇抜さはない。かと言って、本インタビューで語る彼女の姿は、「大人っぽくなった」「落ち着いた」という平たい言葉で括られるものでもない。きゃりーぱみゅぱみゅは確実に次なるステップに「進化」している真っ最中なのだ。

この進化は、なかなか刷新されない世間からのイメージへの「プチ反逆」でもあると語る彼女が、今変わる理由とは? 新しいきゃりーぱみゅぱみゅが始まる貴重なタイミングで、その意識の変化を聞いた。

落ち着いたとか大人っぽくなったって言われるのはいいんですけど、そこに縛られたくはない。

—今は「続編ではなくて新作を作っていきたい」「挑戦していく」というタイミングだと話されていたのを拝見しました。そういう意識の変化について、聞かせていただきたいと思っています。

きゃりー:はい、お願いします。

—フェイスパックのテレビCMでは、黒髪&ナチュラルメイクで登場されていましたよね。『きみのみかた』(2018年4月、15thシングル)のときのアーティスト写真もクールな印象でした。これまでの「きゃりーぱみゅぱみゅ」から変わっていっている印象を受けたのですが、その変化は何だったのでしょうか?

きゃりー:私は基本的に飽き性なんです。髪の毛はデビューしてからずっとハイトーンだったから、いつか黒髪もやってみたかったんですよね。黒髪にするなら、それに合うメイクを楽しみたいですし。

その黒髪やりたいモードのときに、ちょうど『きみのみかた』が決まったり、CMも決まったんです。“きみのみかた”は今までと比べると少し大人っぽい、ゆっくりとしたメロディーだったり、歌詞もけっこう攻撃的なので、新しい自分を表現するにはちょうどいいタイミングだと思って、挑戦しました。

きゃりーぱみゅぱみゅ

—落ち着いたとか大人っぽくなったということではなくて、やってみたかったことに挑戦するタイミングだったと。

きゃりー:そうですね。落ち着いたとか大人っぽくなったって言われるのはいいんですけど、そこに縛られたくはなくて。自分が表現したいこととか、やりたいタイミングで、いろいろ表現していきたいと思っています。

—変わることに対して抵抗はなかった?

きゃりー:うーん。そりゃ変わるでしょっ! て思います。30歳、40歳でツインテールでテレビに出て、「さすがにきつい」みたいに思われたくないですし(笑)。だから、年齢を重ねても、そのときの判断で決めていきたいんですよね。先のことはあまり考えてないんです。

—変わったことに対して、ファンからの反応はどうでした?

きゃりー:やっぱり、寂しいって言うファンの方もいらっしゃるんですけど、新たに好きになってくれる方もいるんですよね。「18歳のころのきゃりーちゃんはあんまり好みじゃなかったけど、今はすごく好き」って言ってくださったり。これまでとは違う方達にもアピールできたのはよかったなと思います。

—ファンも変化していくタイミングですね。ライブのフロアの風景も変わりそうです。

きゃりー:私のファンの方って、私と一緒に成長していってる気がするんです。例えば、5年前は私のコスプレをしてライブに来てくれていた方が、今は、普通にお姉さんになって来てくれたりする。ずっとファンでいてくれる方も、私のそのときのビジュアルを保つんじゃなくて、一緒にお姉さんになっていっている印象です。

メディアやいろんな人が、あーだこーだ意見を言ってて、「何が本当か分からない」と思った。

—今回、約4年ぶりにリリースされたアルバム『じゃぱみゅ』では、アートワークを信藤三雄さんが担当されていますね。信藤さんは、どんな風にきゃりーさんをサポートしてくださったんですか?

きゃりー:信藤さんはもう70歳くらいのおじいさんなんですけど、めちゃめちゃ新しいんですよね。撮ってくださった写真が、「NYLON JAPANか!」っていうくらい新しくて攻めていて。だけど、めちゃめちゃ寄り添っていただきながら、新しい私を引き出していただきました。

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きゃりーぱみゅぱみゅ『じゃぱみゅ』通常盤ジャケット
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—歌詞では、<飛び出し はみ出し すぐに叩かれて>(“キズナミ”)、<期待のリップサービスに 応えるにっこりのテック><同調コメントばかり>(“きみのみかた”)といった、攻撃的でやや皮肉っぽい歌詞が印象的でした。

今のきゃりーさんの心情を表しているのかなと思いながら聴かせてもらいましたが、こういう歌詞が中田(ヤスタカ)さんから出てきたとき、どう感じましたか?

きゃりー:『きみのみかた』のとき(リリースは2018年4月)、毎日いろんな事件がニュースでやっていて。例えば、相撲問題ではどっちが殴ったとか、あとは小室哲哉さんが引退されるとか。そこで、メディアやいろんな人が、あーだこーだ意見を言ってて、「何が本当か分からない」と思ったんです。これが悪いって言ったらこれが悪くなって、でも誰かがこっちがいいんじゃないかって言ったら、よくなるみたいな。自分の意見じゃなくて、周りに同調して流されて、そういうのが気になっていたときでした。中田さんも同じことを思っていたんじゃないのかな。

—きゃりーさんが今思っていることや歌いたいことを、中田さんに伝えて歌詞にしてもらうんですか?

きゃりー:そうですね。お話ししてできることが多いです。ニュースを見て「なんだこれ変だな」って思ったこととかを、中田さんに長文にして送ったりもしますね。

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発言が歪んで受け取られて叩かれても、あんまり気にしない。

—今起こっている事件とか社会に対する疑問に対して、きゃりーさんはTwitterでも積極的に意見を発信されていますよね。今はSNSがあるし、アーティスト本人の気持ちや人間性がダイレクトに伝わりやすいはずなんですが、発言が素直に伝わらないことも多いと思います。

きゃりー:まぁ、それは思います。

—意に反した伝わり方になって、叩かれたり炎上した経験もあると思うんです。

きゃりー:全然ありますし、ごもっともな意見もありますね(笑)。

—ごもっともな意見ですか?

きゃりー:例えば、ちょっと前に、RADWIMPSの楽曲に対して、あーだこーだ言って洋次郎さんが謝罪するとかありましたけど(RADWIMPSの楽曲“HINOMARU”の歌詞について、Twitterを中心に議論が起きた)、同じ歌い手として許せなくて。これはやりすぎだろうと思ってツイートしたんですけど、具体的な名前とかは出さずに、少し抽象的に書いていたんです。

それで、「私は姑みたいな人にはなりたくない」みたいにつぶやいたら、「あなたは具体的に言わないのに、そんなこと言っていて一番姑っぽいですよ」って返ってきて。確かに~みたいな(笑)。私でしたね(笑)、みたいなこともあって、ごもっともだなって気づかされることもあるし、ネットってすごく面白いです。

—Twitterのそういうところに対して、面白がれるんですね。

きゃりー:そうですね。以前歌番組に出たときに、頭にとてつもなくデカいリボンを付けたんですね。で、後ろにジャニーズの方がいて、私のターンでタモリさんとお話ししていたんですけど、でかいリボンのせいで、ジャニーズの方の顔が隠れちゃっていたんです。

そしたら、批判コメントがめっちゃきたんですよ。「邪魔なんだよ」「おめーのせいで見えねぇじゃねーか」みたいな。言い方はキツかったけど、それは本当に申し訳ないと思ったので丁寧に謝ったら、「全然いいよ~」「きゃりーちゃんいい子~」みたいにガラっと変わって。むしろ「そんなことをファンが言うな!」みたいに、180度変わったんです。だから、SNSって下手に使うと相当やばいけど、上手く使うこともできるんだなと、そのとき発見しました。

—世の中に対して思うことを、ちゃんと発言できるのはすごく素敵だと思うんです。それが、きゃりーさんのイメージによって素直に伝わらないことに対しては、悔しいと感じたりしますか?

きゃりー:まぁ、ありますね。でも、私に全然興味がなくて私のことを知らない人ほど、攻撃してくるんだと思います。だから、私のこと全然知らないんだろうな~って思いますし、そもそも私は万人に好かれようとは思ってないので。

私は、自分の好きなことを、好きと思ってくれる人に届けたいと思っているので、発言が歪んで受け取られて叩かれても、あんまり気にしないのかもしれないです。

何で私が「kawaii」をずっと背負っていかなきゃいけないのか、とも思っているんです。

—きゃりーぱみゅぱみゅに対する世間からのイメージがデビュー当時のまま変わらないことや、今のモードと違うことを求められることに対しては、どう感じられていますか?

きゃりー:その問題は前々から思っていて、例えばモノマネ番組で真似されるのは、絶対初期のころのイメージの、それこそ浜田ばみゅばみゅに近い感じなんですよ(笑)。

でも、あれをやってたのって、最初の1年くらいなんです。例えば、大きいリボンを頭につけた金髪の子がいてたら、「きゃりーっぽい」って言われたりとかしていて。いや、マジで私それ、6年やってないんですけどね! ってずっと思ってます。

—デビュー当時のインパクトは、たしかに強かったです。

きゃりー:インパクトを残せたことは誇りに思いますけど、世間にある私のイメージが全然刷新されないことに対するプチ反逆みたいな気持ちもあって、それでここ最近ビジュアルイメージを変えていったのもありますね。

だから、変わっていくことに対して「表現の仕方が落ち着いたんですか?」とか、「もうやらないんですか?」って言われることもあるんですけど、それをクリエイティブな人やアーティストに求めるのは、違うんじゃないかなって思いますね。

でも、私も最近、miwaちゃんが急にショートカットになってめっちゃびっくりして、「え! 何かあった?」とか思っちゃいましたけど(笑)。だからそういうのに近いのかなと思いました。

—きゃりーさんは「kawaii」とか、原宿カルチャーのアイコン的な存在でもありますが、そこも変わっていく?

きゃりー:私の中に「kawaiiコンプレックス」みたいなものがあるんです。「kawaii」って言葉は、私から発信したことは今までに1回もなくて、「私はkawaiiでやってるんで」なんて思ったこともない。それが、海外にもどんどん広がっていって、いつの間にか「kawaii」を、なぜか私が背負っていたんですね。

でも、今の私のモードは「kawaii」っていう路線からちょっと外れるから、「きゃりーちゃんどうしちゃったの?」とか言われるんですけど、何で私が「kawaii」をずっと背負っていかなきゃいけないのか、とも思っているんです(笑)。

私が今までやっていた「kawaii」っていうのは、キャンディーとかパステルカラーとか、すごく原宿らしい可愛いことを表現していたんですけど、もうちょっとかっこいいとか、クールとか、他の可愛いこともやりたいんです。そこにずっと縛られていたくないんですよね。

—少し前に、ファンクラブイベントで昔の衣装を着た姿を拝見しました。蝶々とかパンダのモチーフの衣装で、「kawaii」のど真ん中なのかなと思うんですが、今着てみてどうでした?

きゃりー:飯嶋久美子さん(衣装デザイナー。これまで、きゃりーぱみゅーぱみゅの衣装を手がけてきた)って本当に素晴らしいなと思いました。今着ても素晴らしいと思うし、本当によくできてるな~って思ったんですよね。

私も25歳になって、今は衣装のテーマとか生地選びにも参加して、自分の希望やニュアンスを伝えて作っていただくので、それはすごく楽しいんです。当時は飯嶋さんがアイデアを出して作ってくださっていたんですけど、当時の衣装を着てみて、改めてきゃりーぱみゅぱみゅって絶対1人でできるものじゃないなと、思いました。

—きゃりーさんの初期の衣装は、テイストは違えど、アイドルの方の衣装と同じくらい、むしろそれ以上に派手でしたよね。

きゃりー:そうですね。とくに初期のころは、私のことをアイドルだって思っている人がたくさんいて。ラジオとか出ても「きゃりーちゃんはアイドルですけど」とか言われて、別に自分から訂正もしなかったんです。『TVBros.』で「あたしアイドルじゃねぇし!!!」っていう連載もやっているんですけど、アイドルって言われることに対しては、違和感を感じていました。

—アイドルに見られたくないという意識は、今もありますか?

きゃりー:あります、あります。歌番組とかでAKB48さんとかももクロさんとご一緒したときに、衣装の派手さはそこまで遠からずなので、「あれ、私もアイドルなのか?」と思うこともあります。こういうことを言うと、「アーティストぶるな」とか言われるんですけど、「私はアイドルじゃなくて、アーティストです」って言っているわけではなく、でもアイドルだよねって言われることに対しては、「いや、そうは自分は思わないけどね」っていう違和感があるっていうだけです。

—きゃりーさんが、アイドルとは違うのはどんなところなのでしょう?

きゃりー:私は、万人に受け入れてもらいたいとは思っていないんです。私の表現するものが好きだと思ってくれる人に伝えたいと思っているので。だから、私に興味ない人は、一生興味ないと思うけど、それでいいのかなって。

最近は今までは全然興味がなかったところに行きまくるようにしているんです。

—平成という時代がもうすぐ終わるわけですが、平成の文化を振り返ったときに、きゃりーさんは確実に名前が挙がるアーティストの1人だと思います。次の時代では、きゃりーぱみゅぱみゅはどうなっていきたいですか?

きゃりー:ありがたいことに、ビジュアルでもライブの演出でも、自分の意見ややりたいことを実現させてもらえるんです。でも、自分の好きなことはやっぱり限られるし偏っているので、自分の好きなことや引き出しをもっと増やしたいって思っていて。それで、ここ最近は今までは全然興味がなかったところに行きまくるようにしているんです。そういう意識が、元号をまたいでからも大事な気がしています。

—インプットを増やしているんですね。最近はどんなところに行かれたんですか?

きゃりー:この間『縄文展』に行ってきました(笑)。今までだったら、友達に誘われても絶対に行かなかったと思いますね(笑)。

—シブいですね(笑)。『縄文展』からは、何かアイデアのヒントは見つかりましたか?

きゃりー:「縄文時代って細かいな」ってことですかね(笑)。弥生時代のものはスタイリッシュで全然おしゃれじゃないけど、縄文時代のものはディティールまでこだわっているというか……。

—(笑)。これからは、新しい引き出しがいっぱいできて、違うきゃりーさんがどんどん見られるわけですね。

きゃりー:そうなればいいですね。それともう1つ、最近は、自分より年下の女の子とご飯に行くとめちゃめちゃモチベーションが上がることに気づいたので、もっとやっていこうと思っています。

—年下から、どんなことを吸収されるんですか?

きゃりー:この前、藤田ニコルちゃんとご飯行ったんですけど、めちゃめちゃしっかりしてて、頑張ってて。

にこるんは番組で虫を食べるロケとかけっこうやっているから心配で、「虫なんて食べなくていいんじゃない?」って言ったら、「この仕事してなかったら、そんなことできる機会なくないですか」って言っていて。めちゃめちゃ「そっかー!」と思って、私も「それは嫌」とか言って歯向かっていたことを、考え直したいと。私だからやらせてもらえることに、感謝してお仕事させてもらう意識は絶対必要だなってことを学びましたね。

リリース情報
きゃりーぱみゅぱみゅ
『じゃぱみゅ』初回限定盤(CD+DVD)

2018年9月26日(水)発売
価格:5,184円(税込)
WPZL-31480/1
※初回限定デジパック仕様スペシャルフォトブック付属

きゃりーぱみゅぱみゅ
『じゃぱみゅ』通常盤(CD)

2018年9月26日(水)発売
価格:3,240円(税込)
WPCL-12900

イベント情報
きゃりーぱみゅぱみゅ
『JAPAMYU HALL TOUR 2018「星屑のチェリーマティーニ」』

2018年9月21日(金)
会場:埼玉県 和光市民文化センターサンアゼリア 大ホール

2018年9月24日(月・祝)
会場:千葉県 市川市文化会館

2018年9月28日(金)
会場:愛媛県 西矛市宇和文化会館

2018年9月29日(土)
会場:徳島県 鳴門市文化会館

2018年10月6日(土)
会場:島根県 島根県民会館

2018年10月8日(月・祝)
会場:広島県 広島文化学園HBGホール

2018年10月14日(日)
会場:新潟県 新潟県民会館

2018年10月20日(土)
会場:茨城県 結城市民文化センターアクロス 大ホール

2018年10月27日(土)
会場:大阪府 大阪国際会議場 メインホール

2018年10月28日(日)
会場:愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール

2018年11月3日(土・祝)
会場:宮城県 仙台サンプラザホール

2018年11月4日(日)
会場:福島県 いわき芸術文化交流館アリオス

2018年11月11日(日)
会場:東京都 中野サンプラザホール

2018年11月14日(水)
会場:北海道 釧路市民文化会館 大ホール

2018年11月16日(金)
会場:北海道 わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)

2018年11月24日(土)
会場:兵庫県 神戸国際会館 こくさいホール

2018年11月25日(日)
会場:兵庫県 豊岡市民会館 文化ホール

2018年12月1日(土)
会場:福岡県 福岡サンパレスホテル&ホール

2018年12月2日(日)
会場:熊本県 市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)

2018年12月8日(土)
会場:東京都 東京国際フォーラム

プロフィール
きゃりーぱみゅぱみゅ
きゃりーぱみゅぱみゅ

2011年夏に、ワーナーミュージック・ジャパンから、中田ヤスタカプロデュースに よるミニアルバム「もしもし原宿」でメジャーデビュー。これまでリリースしたフルアルバム「ぱみゅぱみゅレボリューション」「なんだこれくしょん」「ピカピカふぁんたじん」は、全てオリコンチャートの初登場1位を獲得。また、そのアルバムは、北南米、欧州、オセアニア、アジア圏など世界4大陸、15ヶ国(地域)で同時発売され、これまでに10万人以上を動員する4度のワールドツアーも成功。今年は、9月26日に4年ぶりの4thアルバム「じゃぱみゅ」をリリース、アルバムを引っさげた国内ホールツアーを開催中。そのかわいい容姿からは想像がつかないほど自由奔放で、オリジナリティ溢れる表現でファンを魅了し続け、アーティスト活動とファッション面での活動を掛け合わせた、『HARAJUKU』のアイコンとしての存在が全世界から注目を集めている。



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