小説家・津原泰水が58歳で死去。ジャンルを超えた多彩な作品を発表

2022. 10.05
津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』書影(ハヤカワ文庫JA)

作家・津原泰水が10月2日に死去した。58歳だった。

これは早川書房、河出書房新社、日本SF作家クラブなどが本日10月5日に明かしたもの。死因は明かされていないが、以前から闘病中だったことが早川書房のTwitterにて明かされている。

津原泰水は1964年生まれ、広島出身。青山学院大学卒業後、1989年から「津原やすみ」名義で少女小説を発表。1996年から津原泰水名義で執筆活動を開始し、1997年のホラー小説『妖都』を皮切りに、吹奏楽部での経験をもとにした青春小説『ブラバン』、本格SF小説『バレエ・メカニック』など、ジャンルを問わない多彩な作品を発表した。早川書房から文庫版が刊行された長編小説『ヒッキーヒッキーシェイク』は当時『S-Fマガジン』の編集長だった塩澤快浩に「フィクションであることの小説の技術が、最高レベルで駆使された作品」と評された。

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