現在96歳、ジャック・ロジエ監督特集で長編4作とゴダールの撮影を取材した短編2作を上映
特集上映『みんなのジャック・ロジエ』が7月29日から渋谷ユーロスペースほか全国で順次開催される。
1926年にパリで生まれ、現在96歳の映画監督ジャック・ロジエ。短編第2作『ブルー・ジーンズ』がジャン=リュック・ゴダールに絶賛され、親交を結ぶことになったという。現時点での最新作は『ヴェネチア国際映画祭』に出品された2001年の長編『フィフィ・マルタンガル』。
今回の特集上映ではデジタルレストアされた長編劇映画4作品と短編2作品を上映。パリとコルシカ島での夏のバカンスを描く『アデュー・フィリピーヌ』、カリブ海への冒険バカンスツアーを描く『トルテュ島の遭難者たち』、大西洋の島での冬の小さなバカンスを描く『メーヌ・オセアン』、上演中の戯曲を改変して「敵」に報復しようと企む劇作家を描く『フィフィ・マルタンガル』、ジャン=リュック・ゴダール『軽蔑』の撮影を取材した短編『パパラッツィ』『バルドー/ゴダール』がラインナップしている。『トルテュ島の遭難者たち』と『フィフィ・マルタンガル』は日本の劇場初公開。
今回の発表とあわせてジャック・ロジエ監督『オルエットの方へ』『メーヌ・オセアン』に出演するフランスの俳優ベルナール・メネズのコメントが到着した。
【ベルナール・メネズのコメント】
私は、ジャック・ロジエ監督の『メーヌ・オセアン』で、ヴヴェイ映画祭の最優秀演技賞を受賞しました。映画祭が行われているヴヴェイは、チャーリー・チャップリンが最後の二十数年間に住んでいた場所で、この賞はチャーリー・チャップリン・カンヌ・ドールと呼ばれています。『メーヌ・オセアン』は、私にとっては間違いなく、デビューから出演した中で最高の作品です。日本の観客の皆さんに、ジャック・ロジエ監督の作品を楽しんで頂きたいと思います。
Special Feature
CINRA Inspiring Awards Edition 2026
これからの時代を形づくる作品の創造性や芸術性を讃えるCINRA Inspiring Awards。審査員6名(朝井リョウ、おかざき真里、大島依提亜、三宅香帆、吉田恵里香、山中遥子)に、意欲あふれる作品を選出していただいた。