world’s end girlfriendによるガザ支援のためのクラウドファンディングがスタート

world’s end girlfriendによるクラウドファンディング『音楽という巨大な喜びの中からガザへの支援を産み出す私の方法』が本日2月16日にCAMPFIREでスタートした。

同プロジェクトでは、5月8日にEX THEATER ROPPONGIで開催される新作アルバム『Resistance & The Blessing』リリース記念ライブ『抵抗と祝福の夜』のチケット、ライブ音源データ、ライブ映像データをCAMPFIREを通して販売。チケット売上の10%、ライブ音源データ売上の80%、ライブ映像データ売上の80%、グッズ売上の40%がパレスチナ・ガザ地区への支援として日本国際ボランティアセンター(JVC)に寄付される。

詳細はCAMPFIREのプロジェクトページを確認しよう。

【world’s end girlfriendのコメント】
このクラウドファンディングの目的は、ライブ開催のための資金集めでも、寄付金や支援金集めだけでもありません。

今(これまでもずっと)この世界中で起きている様々な悲惨な出来事に対し私たちは、どう行動するべきか悩んだり、勉強したり、諦めたり、見えないふりをしたり、活動したり、それぞれ自分なりに対応し生きていると思います。

今パレスチナ・ガザ地区では、歴史上でも異例な程、あまりにも多くの子ども達が殺されています。この現状は耐え難い。

個人的に寄付や支援を行おうとも思いが釈然とせず、何が本当に正しい行動なのか、未だにわかりません。
こっちは支援したのにあっちは切り捨てるのか?
私の判断は本当に正しいのか? これは新たな分断、殺戮を産んでしまうのではないか?
事態は一刻を争っていて、こんなことを悩んでる場合ではないのではないか?

この大きな歪みを内包したまま廻る社会で普通に生活をしている自分は、知らず知らずのうちに殺しに加担しているのだろうか?
と、日々様々な疑問と矛盾で頭と胸はパンパンに詰まってしまいます。
しかし、それでも私は自らの表現欲求を抑えることができず、もっと音楽で命を放出し祝福し爆発させたい、もっと生も死も音楽にしたい、それをより多くの人に体験してもらいたい、喜びも悲しみも楽しみも怒りも、私からも聴く人たちからも溢れ出してくれ、と心から願ってしまいます。

自らの音楽(欲望)を優先させています。

こんな世界の中で私は自らの音楽表現を存分に爆発させながら、私たち演者もお客さんたちも、たとえ束の間でも、罪悪感を感じることなく(或いは感じたままでも良い)、自由に心を動かし、作品やライブを存分に味わい尽くし、音楽という巨大な喜びの中で、それがそのまま支援や寄付に繋がっていく形を作れないか?と考えました。

音楽を全身で味わうことの喜びと、誰かの命を僅かでも救うこと、それが矛盾せずにまったく同時に、共に在ることはできないだろうか?

そんな思いを胸に、今回のプロジェクトを実施することに決めました。

詳しくはプロジェクト・ページをお読みください。

音楽という巨大な喜びの中からガザへの支援を産み出す私の方法。 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)


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