メイン画像:©2025「秒速5センチメートル」製作委員会
実写映画『秒速5センチメートル』の30秒特報映像、新キャスト情報、ティザービジュアル第2弾が到着した。
原作は『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』などを生み出してきた新海誠監督の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』。松村北斗演じる主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を描く。監督は、米津玄師“感電”“KICK BACK”、星野源“創造”のMVや、昨年公開されたオムニバス長編映画『アット・ザ・ベンチ』で知られる奥山由之。公開は10月10日。
新キャストは上田悠斗(EBiDAN NEXT NAGOYA)、白山乃愛。演技初挑戦となる上田悠斗は遠野貴樹の幼少期、2022年に開催された第9回『東宝シンデレラ』オーディションで史上最年少でグランプリを受賞した白山乃愛は遠野貴樹が小学生の頃に出会った転校生・篠原明里の幼少期を演じる。2人は約500人の応募者の中からオーディションで選ばれた。
本編映像初公開となる特報映像では、新宿で信号を待つ遠野貴樹の姿や、「秒速5センチなんだって、桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル」という幼少期の明里のセリフ、先日公開されたティザービジュアルにも使用された雪と桜が舞うシーンが確認できる。天門が作曲した原作アニメーションの劇中曲“想い出は遠くの日々”を、劇伴担当の江﨑文武が特報のためにカバーし、演奏した。
本編カットを使用したティザービジュアル第2弾は貴樹と明里が出会った小学生の頃のシーンを切り取ったもの。踏切を間に挟んで向き合うシーンと、桜の木の下でシャボン玉を楽しむシーンの2種が制作された。
【上田悠斗のコメント】
この作品に出演が決まったと聞いた時は、信じられなくてびっくりして、ほんとに僕でいいのかなと思いました。
でも、奥山監督が何度もワークショップをして、自然な演技ができるように、みんなで遊びながら優しくいろいろ教えてくださいました。
ちょっと内気な性格だけど、物知りな貴樹だったので、演じることで教えてもらうこともあって、演じることが面白かったです。
僕が初めて俳優のお仕事をさせていただいた作品です。
素敵な映画になっていると思いますので、ぜひ、ワクワクしながら観に来てください。
【白山乃愛のコメント】
小さい頃から見てきた新海誠監督作品初の実写化ということで、オーディションに受かった時はとても嬉しかったです。
撮影が始まる前に奥山監督の作品も見させていただき、今回ご一緒できるんだと、撮影が楽しみになりました。
実際にお会いした奥山監督はとても気さくな方で、緊張することなく、監督に身を委ねてお芝居ができました。
原作アニメ『秒速5センチメートル』は、とても綺麗な作品です。
明るくて素直な、幼少期の篠原明里ちゃんそのままを演じられたと思うので、ぜひ、たくさんの方々に見ていただきたいです。
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