シャーロット・ケイト・フォックスが、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』に出演することが発表された。
第113作目の連続テレビ小説となる『ばけばけ』は、明治時代の松江の没落士族の娘・小泉セツがモデルの物語。外国人の夫ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とともに「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦を描く。小泉セツをモデルにした松野トキ役に髙石あかり、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルにしたトキの夫・ヘブン役にトミー・バストウがキャスティング。
今回発表された追加キャストは、ヘブンの同僚でアメリカで活躍する女性記者イライザ・ベルズランド役のシャーロット・ケイト・フォックス。イライザは聡明で世界を飛び回る行動力を兼ね備えた「パーフェクトウーマン」で、ヘブンに日本行きを勧める重要な役どころとなる。シャーロット・ケイト・フォックスは連続テレビ小説『マッサン』『べっぴんさん』に続くNHK朝ドラ出演となる。
コメント
【シャーロット・ケイト・フォックスのコメント】
『マッサン』『べっぴんさん』に続き、また朝ドラに出演できて大変うれしいです。久しぶりにBK(NHK大阪)に来ましたが、エレベーターに乗るだけでも懐かしく、いろいろな思い出がよみがえってきました。
今回演じるイライザは、自立した、強くて知的な女性です。きっとチャレンジをすること、冒険することが好きな人なのだと思います。これまであまり演じることがなかった役なので、このようなチャンスをいただき、とてもわくわくしています。
トミー・バストウさんが演じるレフカダ・ヘブンとの関係性も、とてもすてきです。この二人が、今後どうなっていくかも楽しみにしていてください。
毎朝、みなさんが笑顔になれるよう、精いっぱい演じていきたいと思います。
【制作統括・橋爪國臣のコメント】
『マッサン』の時に関わったスタッフもたくさんいて、「おかえり!」とむかえました。
イライザは、ヘブンの憧れの同僚記者で、アメリカ時代のシーンもあります。トミーさんとシャーロットさんの二人がそろってセットに入ると、そこはまるでハリウッド!? とてもワクワクします。トキにも大きな影響を与える重要な役で、信頼できる方にお願いしたいと思い、5年ぶりに来日してもらいました。
朝ドラのヒロインの先輩として、外国人俳優の先輩として、髙石さんやトミーさんに現場の外でも力になってくれていると思います。とても頼もしい方がチームに加わり心強いです。

イライザ・ベルズランド役のシャーロット・ケイト・フォックス
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