パフォーマンス史の古典的名著『パフォーマンス──未来派から現代まで』大幅アップデートを経て復刊

ローズリー・ゴールドバーグの著書『パフォーマンス──未来派から現代まで』が4月25日に復刊される。

20世紀以降のパフォーマンス史を描いた古典的名著として世界中で読み継がれている『パフォーマンス──未来派から現代まで』。1979年の刊行以来、4度の増補改訂のたびに同時代の動向を盛り込んできた。日本では、1982年に初版の日本語訳(中原佑介訳、リブロポート刊)が刊行されたが、長らく絶版状態が続いていた。

今回底本とするのは、2025年刊行の第4版。大幅なアップデートを経て、パフォーマンスの120年史を描き出す。

前半では、未来派、ロシア構成主義、ダダ、シュルレアリスム、バウハウスなど、20世紀の前衛芸術運動におけるパフォーマンスの重要性を検証。後半では、1960年代ニューヨークのアートシーンに始まり、大衆文化との混淆や新たなメディアの使用、人種的アイデンティティやジェンダー/クィアネスを扱う作品まで、同時代の多様な実践を考える。図版は計235点。

監訳は深川雅文。訳は角田かるあ、井口壽乃、香川檀、長名大地、木村理恵子、吉田侑李、青木識至、原田遠、江口正登。装幀は吉岡秀典+及川まどか(セプテンバーカウボーイ)。

同書に登場する主なアーティストやグループ
フィリッポ・トンマーゾ・マリネッティ、ヴァランティーヌ・ド・サン゠ポワン、ルイージ・ルッソロ、ウラジーミル・マヤコフスキー、カジミール・マレーヴィチ、フセヴォロド・メイエルホリド、エミー・ヘニングス、フーゴ・バル、トリスタン・ツァラ、リヒャルト・ヒュルゼンベック、ジャン・コクトー、アンドレ・ブルトン、フランシス・ピカビア、エリック・サティ、オスカー・シュレンマー、フリードリヒ・キースラー、ジョン・ケージ、マース・カニングハム、アラン・カプロウ、オノ・ヨーコ、フルクサス、ジャドソン・ダンス・シアター、ヨーゼフ・ボイス、ヴィト・アコンチ、ギルバート&ジョージ、ローリー・アンダーソン、エイドリアン・パイパー、ロバート・ウィルソン、リチャード・フォアマン、ピナ・バウシュ、アナ・メンディエタ、マリーナ・アブラモヴィッチ、北京東村、ゲリラ・ガールズ、バーバラ・クルーガー、アンネ・イムホフ、ラルフ・レモン、ウー・ツァン、ジュリアナ・ハクスタブル、ジャコルビー・サッターホワイト

パフォーマンス・アート | 動く出版社 フィルムアート社


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