ドワンゴ「楽曲収益化サービス」で二次創作「歌ってみた」のサブスク配信・収益化が可能に

2024. 02.14

ドワンゴが運営する「楽曲収益化サービス」にて、3月22日より指定のボカロ楽曲をカバーして二次創作した「歌ってみた」楽曲がサブスク配信対象になることが発表された。

「楽曲収益化サービス」はオリジナル楽曲を申請するだけで、Apple Music、Spotify、TikTokなど複数の音楽サブスクやSNSで一括配信し、管理や収益化までワンストップでサポートするもの。18歳以上が対象。

「歌ってみた」の二次創作楽曲を音楽サブスクで配信する際には、原曲の著作権者への権利処理が必要なため、歌い手自身が行なうにはハードルが高いが、「楽曲収益化サービス」では、kemu、南ノ南、伊根の3人のボカロPから全7曲の許諾を取得。ユーザーは対象楽曲で二次創作した「歌ってみた」楽曲を各種音楽サブスクへ配信ができるほか、配信による収益の一部を得ることが可能となる。

対象楽曲一覧は以下の通り。楽曲のラインナップは今後も拡充を予定している。

kemu“六兆年と一夜物語”
kemu“地球最後の告白を”
南ノ南“星界ちゃんと可不ちゃんのおつかい合騒曲”
南ノ南“可不ちゃんのカレーうどん狂騒曲”
南ノ南“ずんだもんの好きって言って欲しいんだもんっ!”
伊根“ドゥードル”
伊根“トーテム”

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