パキスタンにて、動画共有サイト『Youtube』のアクセスが禁止となったことが2月24日、明らかになった。
当局が同国のインターネット・サービス・プロバイダーに対して指示をしたもので、これによりパキスタン国民はYoutubeの閲覧ができなくなったことになる。理由は、イスラム教の予言者として崇められているムハンマドの風刺漫画が同サイト上に複数アップされていたこと。通達があるまでこの禁止令は解除されない見通しだ。
一部の報道では、本当の理由はこの風刺漫画ではなく、パキスタンの政権サイドが総選挙にて不正工作を行なった情報が流れており、その流出を阻止するためだったとも言われている。
