最低にして最高、本人たちの生々しい証言で綴るリバティーンズ公式バンドストーリー

2004年に解散したイギリスのロックバンド、The Libertinesの公式バイオグラフィー本『リバティーンズ物語 ピート・ドハーティとカール・バラーの悪徳の栄え』が3月30日に刊行される。

The Libertinesは1997年にロンドンにて結成。2002年にリリースされたデビューアルバム『Up the Bracket』が世界中の音楽誌から絶賛され、続く2ndアルバム『The Libertines』は全英1位を記録した。また、中心人物であるピート・ドハーティとカール・バラーのバンド内での軋轢も話題となり、度重なるドハーティーのドラッグ問題がバンドの解散の原因とも言われている。

同書では、ピートとカールの出会いから、創作秘話、ドラッグ体験の告白、そして数々の噂の真相などがメンバー本人たちの赤裸々な証言で綴られている。また、序文には、元クリエイションレーベル主宰であり、バンドのマネージャーでもあったアラン・マッギーが、「彼らは単なるロック・バンドでなく、信仰に近い存在だ」という言葉を寄せている。

著者はミュージシャンであり、The Libertines結成以前からのバンドの友人であるピート・ウェルシュ。旧知の仲だからこそ引き出せた生々しい証言が数多く盛り込まれている。


『リバティーンズ物語 ピート・ドハーティとカール・バラーの悪徳の栄え』

2011年3月30日発売
著者:ピート・ウェルシュ
価格:1,890円(税込)
発行:ブルース・インターアクションズ

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