失恋ロボの逆ギレ大暴走を豪華絢爛ダンス&音楽で描くインド映画、製作費は37億円

恋に破れたロボットの暴走を描くインドのアクション映画『ロボット』が、5月12日から東京・渋谷TOEIほか全国で公開される。

アメリカに匹敵する映画大国として知られるインドにおいて、同国史上最高クラスとなる37億円の製作費を費やして完成した同作。人間の女性に恋をしたロボットが失恋でコントロール不能の暴走状態になり、自らのレプリカを量産して破壊の限りを尽くすというあらすじの作品だ。ゴージャスなダンスと音楽も交えて描かれる、予想を裏切る大胆なアクションシーンが見どころとなる。

主役のロボット役とロボットを開発した博士役の2役を熱演したのは、大ヒットを記録したインド映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』のムトゥ役で知られるインドのスーパースター・ラジニカーント。さらに1994年の『ミスワールド』に輝いたアイシュワリヤー・ラーイが、ロボットの片思い相手役を演じる。また、音楽は『スラムドッグ$ミリオネア』で『第81回アカデミー賞 作曲賞』を受賞したA・R・ラフマーンが担当するほか、特殊効果とアニマトロニクスを『ターミネーター』シリーズのスタン・ウィンストン・スタジオ、スタントは『マトリックス』のユエン・ウーピンという豪華な布陣となっている。

『ロボット』

2012年5月12日(土)より渋谷TOEIほか全国公開
監督:シャンカール
音楽:A・R・ラフマーン
出演:
ラジニカーント
アイシュワリヤー・ラーイ
配給:アンプラグド

(画像:『ロボット』©2010 SUN PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.)

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