文豪たちの直筆原稿を針金で再現 荒井美波の個展『行為の軌跡III』

荒井美波の個展『行為の軌跡III』が、9月9日から東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYで開催される。

荒井美波は1990年に生まれた現代美術家。これまでに太宰治、夏目漱石、谷崎潤一郎らの原稿に綴られた直筆文字を、針金で立体的に「臨書」して再現する作品を発表してきた。

『行為の軌跡III』では、荒井美波によって針金で再現された一連の作品の新たな展開を紹介。同展は、都築響一のディレクションによる『Trace of Writing』以来、約3年ぶりの個展となる。

会期初日の9月9日にはオープニングパーティーが開催。また9月16日には、同展のキュレーターを務める美術批評家の飯盛希と舞台照明家の伊藤啓太による『展示照明ワークショップ――照明で変わる、作品の“見え方”と“見せ方”』も実施される。

作品情報

荒井美波個展
『行為の軌跡III』

2017年9月9日(土)~9月24日(日) 会場:東京都 阿佐ヶ谷 TAV GALLERY 時間:13:00~20:00 休廊日:水、木曜 料金:無料
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